2014-05-27 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
また、両国は、来年に第二次世界大戦戦勝七十周年の記念行事を共同で開催することを決めています。歴史カードを武器に、我が国への対抗姿勢を強めているような気がします。 日米同盟に対抗するために、中ロ両国が軍事、政治同盟に発展するのではないかと懸念されていますが、政府はどのように分析し、どのように対応していくのか。
また、両国は、来年に第二次世界大戦戦勝七十周年の記念行事を共同で開催することを決めています。歴史カードを武器に、我が国への対抗姿勢を強めているような気がします。 日米同盟に対抗するために、中ロ両国が軍事、政治同盟に発展するのではないかと懸念されていますが、政府はどのように分析し、どのように対応していくのか。
実際に、ロシアのプーチン大統領に対して、報道によりますと、中国の習近平国家主席が来年には、中国とロシアで第二次世界大戦戦勝七十周年の行事を大々的に開催して、そしてこれを祝おうというような提案が中国からロシアに対してなされていると報道があります。まさに日本が外交的に歴史認識を軸にして狙い撃ちされるおそれが否定できない状況にあります。 そこで、安倍総理にお伺いします。
第二に、第二次世界大戦戦勝国である五つの常任理事国に加え、そうでない国が加わることは安保理の正統性を高め、二十一世紀にふさわしい国連をつくることができるということです。