1950-03-27 第7回国会 参議院 予算委員会 第22号
そうして帰するところは国際連盟となり、国際連合となつたのでありますが、併しながらこれ又決して完全な状態にあるのではなくて、国際連合が真に世界の平和を保障する機関として完成するのには尚幾多の議論の余地が、又考えるべきことが沢山あり、又列国が互いに相助け合つて、そうしてその完成を期さなければ完璧を……、現在の状態として完全と申すべきでありませんから、この連合をして真にその目的を達成せしむるためには、世界各国
そうして帰するところは国際連盟となり、国際連合となつたのでありますが、併しながらこれ又決して完全な状態にあるのではなくて、国際連合が真に世界の平和を保障する機関として完成するのには尚幾多の議論の余地が、又考えるべきことが沢山あり、又列国が互いに相助け合つて、そうしてその完成を期さなければ完璧を……、現在の状態として完全と申すべきでありませんから、この連合をして真にその目的を達成せしむるためには、世界各国
その他世界各国どこの国でも相当の計画を以て進んでおります。若し日本が敗戰国であつて総司令部がおるから計画が立てられないというのなら、又これは話を別の角度から考える必要がありますけれども、そういうことはお答えがなかつた。要するに現実の條件とは別に客観條件がいろいろ狂つて来るから計画が立てられないというけれども、それでは世界各国の計画は意味をなさない。ところが皆成功しておる。
そのためには日本の需給のバランスはこれだけ必要であるというような計画を樹てて、若しこれが日本の個々の政党ではなしに、全政党の力を挙げて、例えば総司令部の了解なり、その他の世界各国の了解を求めるというような場合には、あらゆる政党の協力を求めて政府がこれに当るべきだと考えております。これは一党一派の小さい政策で達成できるものではない。
世界各国の例を見ましても、そういうふうなことが期待あるいは希望はされると思いますが、現在の段階におきましては、援助はあくまでも政府の米国に対して負つておる債務というふうに扱われておる次第であります。
敗戦により我が国は将来永久に戦争を放棄し、自由と平和を愛する文化国家を建設することとなつたが、東京都が我が国の文化を象徴する文化都市として、新たに世界各国と関連を持つ上においても将た又我が国経済の中心地として世界経済と密接な交渉を持つ上においても、我が国の首都として十分にその機能を発揮し得るよう整備されることが絶対に必要である。
敗戦によりまして、わが国は将来永久に戦争を放棄し、自由と平和を愛する文化国家を建設することとなりましたが、東京都がわが国の文化を表徴する文化都市として新たに世界各国と関連を持つ上におきましても、はたまたわが国経済の中心地として、世界経済と密接な交渉を持つ上におきましてもわが国の首都としまして、十分にその機能を発揮し得るように整備されますことが、絶対に必要であります。
御承知の通り、日本では宣言決議なんというものを突きつけて、簡單に言えば一片の紙を持つて来て、大きく声をあげて、何とかしてくれと言つて帰つて行きますが、向うでは立法のこまかいところにまで触れて、しかも世界各国のあらゆるものを参考に引いて、こうかえることが当然ではないかと言つて議員に訴えるだけではなく、口ビスターは全国の新聞に呼びかけたりして輿論を起す。また反対側の議員を全部招待して食事もする。
そういうような世界各国、高度に自由主義の発展した国、典型的な資本主義といわれておる国々においてすら、厖大な国家資本が産業に投下され、或いは又今申上げましたように、長い期間を見通して十分な恐慌対策というようなものが立てられておるのであります。私は繰返して申上げますけれども、今日の日本経済の実態は、熱病のような一時的なものではありません。
先程申上げましたように、現在我が国の受信機は世界各国どこでも使つておらないような非常な低級なものであります。私共としては先ずこの受信機に選択性を持たせる、こういうことが先ず必要であろうということから、いろいろ工作を進めておるのであります。
この中には世界各国の人種が含まれておるのであります。ただ一つの例外がここにあります。日本人はただ一人もこの中に入つておらんのでありますということでありました。在米の邦人が如何に真劔にまじめに働いて法に服しておるかということを立証し得て余りがあるのであります。 私は最後にここに一つ、日本の国会とアメリカの国会を結ぶところの、誠に精神的に結んで行くところの事柄について申上げたいと存じます。
我々自身もそのことの困難性はもとよりこれを認めますが、併し世界各国それぞれ何ケ年計画かを立てまして戰後経済の復興を図つていることは御承知の通りであります。我が国経済の現状を見まするに、政府がこれについての一応の計画性を持たなければ、各産業とも当面の問題に忙殺されて一貫した方策を持ち得ないというのがその現状であります。
記者団会見は目的地に到着することに行われ、殊にワシントンでは世界各国からの記者団に招かれまして、その数実に三百名に及ぶ盛況であつたのであります。質疑応答はいずれも写真入りで大きく報道せられまして、そのうち最も頻繁に出た質問は、日本における共産党の実情、中共政権の日本に及ぼす影響等、共産主義に関するものでありました。次に日本の経済自立の問題、特に食糧事情、貿易事情等が取上げられました。
こういう点から世界各国を見ますと、ほとんど国の機関によつて、麻薬の取締りを行つております。ブラジルにおきまして、中央政府と地方委員会が責任を分担しておるという状態でありますが、そのほかは全部が国でもつてやつております。
○木村禧八郎君 それならお伺いいたしたいのですが、政府が衆議院におきまして、総合予算の全貌が分らない、又確定されないうちに、ああいうふうに予算を通過させたことにつきまして、政府は、これは今まで政府のお考えが変らない以上、これについては、これは財政法の精神とか或いは最近における世界各国もそうでありますが、財政の建前からいつて、これは妥当なものである、そういうふうにお考えであるのか、非常に遺憾であるとお
これらのことは、すでにわが国はもちろん、世界各国からも従来十分に指摘されておるろころでありまして、わが国の一大欠陥であります。この欠陥に対しましては、社会一般の認識が不足である、こういうことももちろんでありますが、また政治が貧困であるということも事実であります。
それはなぜかと申しますれば、司令部側の好意ある指導によつて新憲法ができ、しかも経済面においても種々なる指導を受けて、今日りつぱに自立し得る態勢がここに整つて来た、また政治面におきまして、二、三いかがわしき活動があることは遺憾でありますけれども、国民全体の面から見ましたならば、りつぱな民主国として堂々と世界各国の外交面に立ち働き得る態勢が十分整つたものと私は考える。
世界各国いずれにおきましても、酒については相当嚴重な統制を財政上の必要から加えております。その必要は酒税の收入に相当期待する以上は避けがたいと私は考えます。ただ農民の方になるべく清酒をよけいに配給するという、この考え方はまことにごもつともりであますので、今年増産になる分も、なるべく農村の方に安い酒とした配給いたしたいと考えております。
それから財産課税の重課という点でございまするが、この点は非常な問題ではあると思われますが、大体世界各国の例を見ましても、財産に対する課税というのは相当高いのでございます。
株の民主化、証券の民主化ということは、以前から世界各国で言われて来たことであります。それがどういう意味を持つておるか、これが根本的な問題として、この点を聞きたいのであります。証券民主化ということが、結局は独占資本を強化して来ておるということは、世界各国において歴史上にはつきりしておる事実である。
それから関連いたしまして、第二点といたしましては、天然色フイルムの物品税免税に対する点でございますが、御存じのように天然色フィルムというものは、一般フィルムの中に現在含まれておりますでしようが、最近世界の水準を見ましても御了解願えると思いますが、天然色写真というものは現在世界各国の科学の水準、文化の水準のバロメーターになつておるのでありまして、これをおいて現在文化を考え、科学を考えることはできなくなつております
ことにまた現在造船あたりにおきましても、世界各国の状態と比べまして、日本の造船の価格が非常に高い。なぜ高いかということを申しますと、鉄鋼関係が日本においてはトン四万二千円のものを使わなければならないのに、世界の各国においては二万一千円という半額程度のものでやつておる。
尚技術者の、今後の移民の出て行く、移民と申しますか、同胞が海外に発展の現在許されておる型といたしましては、技術者の渡航ということでございますが、その関係もこれは世界各国からぼつぼつ注文が来ておりまして、現在懸案中のものが九十名くらいでございます。
ただ希望を申すことができますならば、このキリスト暦の採用というものは、日本だけの問題といたしませんで、世界の文明と利益のためにでき得るならば、国際連合、ユーナイテツド・ネーシヨンズに上程して頂いて、そうして国際連合総会の決議として世界各国で採用をすることを勧告するようにして頂きたいと、こう思うのであります。