2008-04-16 第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
つまり、百日規制というのを記してしまったということは、その百日規制が切れるときにどういう状況になるのかというのをある程度見ながら次の手を打っていかないと終わらないと思うんですが、ちょうどその前ぐらいに、世界信用不安の問題ということだけではないでしょうけれども、六月、G8は大阪でやる。
つまり、百日規制というのを記してしまったということは、その百日規制が切れるときにどういう状況になるのかというのをある程度見ながら次の手を打っていかないと終わらないと思うんですが、ちょうどその前ぐらいに、世界信用不安の問題ということだけではないでしょうけれども、六月、G8は大阪でやる。
皆さんが世界の状況を見てわかりますように、失業の増大、保護主義貿易の台頭、そして世界信用不安、これらの諸情勢は、まさしく一九三〇年代の不況を思わせるような世界同時不況の状況でございます。日本は世界の中でGNP一一%という大きな責任を背負っております。このような世界不安、このような政治、経済、社会不安に対して、責任あるわが国、世界の中の日本としての責任があります。
むしろ世界信用にこたえるだけの力を順次持ちつつあるのであつて、別に、自然淘汰というような言葉はもとよりのこと、積極的に何らかの措置を講ずる必要はない。むしろ保証と援助で育成すべきだという方針が、やや明らかにされたようであります。