1978-04-03 第84回国会 参議院 予算委員会 第23号
○政府委員(佐藤順一君) 自治省が政治団体の収支を公表しております官報、それから手元にあります収支報告書によりますと、梶栗玄太郎氏が代表者でありますところの国際勝共連合に対する昭和四十七年から昭和五十一年までの世界キリスト教統一神霊協会からの寄付金額は次のとおりであります。 昭和四十七年はゼロであります。
○政府委員(佐藤順一君) 自治省が政治団体の収支を公表しております官報、それから手元にあります収支報告書によりますと、梶栗玄太郎氏が代表者でありますところの国際勝共連合に対する昭和四十七年から昭和五十一年までの世界キリスト教統一神霊協会からの寄付金額は次のとおりであります。 昭和四十七年はゼロであります。
たとえば、これらの消息を見ますと、「ニューヨークで日本人殺される」「渡辺さんは「世界キリスト教統一神霊協会」の米建国二百年祝賀大会参加のため訪米」「ブルックリン地区で 黒人ハイティーン四人に襲われ、今月一日死亡した。」「犯行の動機は物とりとみられている。」それからアメリカの二十二階の建物から落ちて死んだ者等がございます。
越えてついこの間、五十二年四月二十五日、ニューヨーク二十四日発の特派員の報道によりますと、 二十四日付の米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じたところによると、ニューヨークの米移民局は、商用ないし観光目的で三年前、米国に入国した世界キリスト教統一神霊協会(指導者・文鮮明牧師)の日本人会員百七十八人を国外に追放する訴訟手続きを開始した。
統一協会、この正式の名称は世界キリスト教統一神霊協会、一九五四年に韓国で文鮮明を教祖として設立をされ、キリスト教を名のり、反共活動を行う宗教団体、一九六一年の朴政権発足とともに、その庇護のもとに急速に勢力を伸ばしてまいりました。現在韓国のほか日本、アメリカ、フランス等にも本部を設けておるようであります。
東京新聞で、「ニューヨークを本拠地に特異な宗教活動を続けている世界キリスト教統一神霊協会(文鮮明教祖)は、ナゾに包まれた巨大な資金源と派手で強引な布教ぶりで注目を集めているが、」云々とあり、そこで裁判が行われました。サンフランシスコ上級裁判所で子供を返せという裁判が行われたわけであります。子供を返せという裁判の結果はいままででもいろいろあったのですが、今度は注目すべきことになりました。
(罪となるべき事実) 被告人は、世界キリスト教統一神霊協会の教義に共鳴して全国大学原理研究会に入会し、その指導員となって右教義の研究および普及伝導に従事していたところ、昭和四五年七月七日から同月一九日まで茨木市上穂積九〇番地所在「生命の貯蓄クラブ」において、教義に興味を持つ学生を集めて開催された原理研究会夏期合宿ゼミナールの講師兼責任者となったものであるが、同合宿に参加した山田龍雄(当一八年)が
何とぞ政府国会におかれては、即刻、諸官庁を督励され、世界キリスト教統一神霊協会の日本における不法活動を調査し摘発し、処分し、禁止する措置をされるよう心から要請します。 又その教義の誤りを明らかにし、信者の人権回復と生命の安全を守って下さるよう、適切な措置をのぞみます。 備考として、最近の事実が列挙されております。これは別途後でまた問題とするかもしれませんが、そういう趣旨であります。
○嶋崎委員 ことしの一月に、全国原理運動被害者父母の会の会長の後藤富五郎さんという方が世界キリスト教統一神霊協会会長久保木修己当てに九つにわたっての質問状を出しておられます。 その質問状の第一は、こう書いています。これは事実上は原理研究会の基礎になっている宗教法人でございますが、「貴協会はわれわれの子供を反社会的精神異常者に育成していますが、入信前の純真さに戻すことができますか。」