1971-05-19 第65回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
というのが私どもの考え方でございましたが、与野党合意に基づいて、現行体制よりは一歩前進をする法律の修正が委員長提案としてなされてまいりました。この際、野菜の価格問題について今後一そう整備強化をしなければならない、こういうふうに私どもは考えておりますが、その点について農林大臣としては今後どう対処をしていかれようとするか、まずこの一点をお伺いをいたします。
というのが私どもの考え方でございましたが、与野党合意に基づいて、現行体制よりは一歩前進をする法律の修正が委員長提案としてなされてまいりました。この際、野菜の価格問題について今後一そう整備強化をしなければならない、こういうふうに私どもは考えておりますが、その点について農林大臣としては今後どう対処をしていかれようとするか、まずこの一点をお伺いをいたします。
それで私は、もし今度の改正が与野党合意の上で、国民的な合意を得ていろいろな点の修正を一部しながら健康保険法が通る、そうしてある程度財政的な――まあ根本対策は私は別だと思うんですが、当面そういう根本対策を考えるにしても、政府管掌の健康保険の財政というものをある程度はめどをつけておかないと、いろいろな問題を考えるにしてもできないんじゃないだろうか。
それから健康被害だけになぜ限るかという問題でございますが、これは当初予算委員会で、今国会において野党の提案をどう思うかという御意見がありましたときに、やはりこういうものは与野党合意できれば国民のために一番いいことだ、そのためには今回の御提案については自分たちも非常に敬意を表するということを申し上げました。
また、具体的な今国会の審議の過程で与野党合意された修正等がなされまする場合に、これは最高の立法機関としての国会の意思でございますから、私たちはその意思に従ってそれを法律として修正に応じていかなければならないことは、これは当然の大前提でございます。
したがって、権威のないことはやめたほうがよいというので、大蔵委員会では附帯決議をあえてとりやめたのでありますが、今回、そうしたいきさつの上で、予算委員会の附帯決議が与野党合意の上で決定されました。 本来、この物価、減税、住宅等五項目にわたる附帯決議は画期的なことであり、これによって国会の権威は著しく高められたと確信いたします。