1992-04-17 第123回国会 衆議院 本会議 第20号
また、与野党伯仲下の昭和五十八年に外務委員長、翌五十九年には内閣委員長の要職につかれ、お人柄そのままの誠実にして公正な委員会運営の衝に当たり、よくその重責を果たされたのであります。 君はまた、自由民主党にあっては、調査局長、副幹事長、経理局長あるいは中小企業調査会長等を歴任し、党務の処理や国会対策に尽力され、また、君の本領とする政策の立案にその手腕、力量を遺憾なく発揮せられたのであります。
また、与野党伯仲下の昭和五十八年に外務委員長、翌五十九年には内閣委員長の要職につかれ、お人柄そのままの誠実にして公正な委員会運営の衝に当たり、よくその重責を果たされたのであります。 君はまた、自由民主党にあっては、調査局長、副幹事長、経理局長あるいは中小企業調査会長等を歴任し、党務の処理や国会対策に尽力され、また、君の本領とする政策の立案にその手腕、力量を遺憾なく発揮せられたのであります。
特に昭和五十二年七月、輿望を担って第十三代参議院議長に就任されるや、国会運営は与野党の共同責任、対立よりも話し合いの信念に徹して、与野党伯仲下の議会運営に当たられ、新たに参議院改革協議会を設けて、前任者の河野議長以来の参議院改革を熱心に推進されました。
御承知のとおり、昭和五十二年度予算は、与野党伯仲下の第八十通常国会で、野党の要求により本格的な予算修正が行われたという戦後の議会政治史上かつてなかった画期的なものであります。
すでに御承知のとおり、昭和五十二年度予算は、与野党伯仲下において本格的な予算修正が行われた画期的な予算であります。三千億円の所得減税、福祉年金、恩給等の改善時期の二カ月繰り上げなど、予算修正総額が八千億にも上った修正であり、わが党は、責任野党として昭和五十二年度予算に賛成をいたしたものであります。
民社党は、一昨年来、与野党伯仲下における国会運営について、責任野党の立場を打ち出し、野党としての立場を堅持しつつも、単に反対党として終始することなく、国民的立場から政治運営の責任の一端を担う用意があることを、過去二年間の実績を通じて示してまいりました。
わが民社党は、一昨年来、与野党伯仲下における国会運営において責任野党の立場を明らかにし、野党としての立場を堅持しつつも、単に反対党として終始することなく、政治運営の責務の一端を担う用意があることを、過去二年間の実践によって示してまいりました。
議長在職中は、与野党伯仲下の国会にあって卓越した手腕を発揮され、話し合いによる議会運営の定着に大きな足跡を残されました。 ここに、その御尽力と御苦労に対して深く感謝の意を表しますとともに、一日も早く御健康が回復されますことを祈念する次第であります。(拍手) ————◇—————
(拍手) また、昨年十一月の臨時国会からは国会対策委員長となられ、与野党伯仲下において日中平和友好条約の承認、不況対策と雇用安定の実現、一兆円減税の要求など国民生活にかかわりの深い重要問題に取り組まれ、持ち前の粘り強さと鋭い洞察力をもって野党連携のかなめとなり、また、各党間の話し合いを誠意を尽くして進められるなど、池田禎治君の後、国会運営のベテランとして党内外の信望を集められ、本院にとりましてもかけがえのない
賢明なる政府は、与野党伯仲下の勢力バランスに細心の配慮を用い、自由主義政党としてその政策の根幹に触れない限り、広く各政党の政策に耳を傾け、胸襟を開いて、真に有効な政策手段は思い切って吸収するでありましょう。
(拍手) 与野党伯仲下の国会において、政府並びに各党がその政治責任を十分自覚するよう強く促し、私の討論を終わります。(拍手) —————————————
そういう中において多党化の現象が出ており、与野党伯仲の時代もその一つの現象であるが、与野党伯仲下において何をなすかということになると、国会でもその中心的な考え方を統一するという意味において議論するわけですけれども、政府にそういう方針がなしに、場当たりのことをやってきたから、医療でも年金でも、全く今日何から手をつけていいかわからぬということになっておるのではないか。
与野党伯仲下の国会において、これまでの行財府優位から立法府優位の政治に質的変化を遂げつつあることへの象徴的あらわれであったと評価いたします。 およそ議会制民主主義を確立しようと願うならば、ときに多少の不満は残ることがありましても、状況の許す可能な限り、国民の要求を現実に満たすための不断の努力を積み重ねるべきでございましょう。したがって、野党は単なる反対党のみであってはならないと思います。
本年の予算審議は、いわゆる与野党伯仲下においてきわめて特徴的であり、ある意味では画期的とも言い得るものであると思います。
今回の予算修正の持つ意義は、決してそのような量の問題ではなく、先に申し述べたごとく、新しい歴史的政治状況、すなわち、与野党伯仲下において、これまでの行政府優位から、立法府、国会優位への重大な質的変化を遂げた一つのあらわれであることを強く認識すべきであります。
しかし、与野党伯仲下で国会が名実ともに充実した審議の場となるに及んで、初めて無視し得ない大きな障害として表面化してきたわけであります。 これらの手続上の不合理や矛盾は、もちろん実情に応じて一つ一つ是正していかねばなりません。問題化している予算と予算関連法案との関係についても、手続上生じた不合理であります。
今回の予算修正の持つ意義は、決してその量の問題ではなく、与野党伯仲下において、これまでの行政府優位から、立法府、国会優位への重大なる質的変化を遂げたことの象徴的成果たる点にあるのであります。私は、これこそが新時代の与野党間の協調と連帯のあり方で、今後の運営は、すべからく国民に責任を持つ与党と野党との建設的協力の中で力強く展開さるべきであると信じております。
すなわち、与野党伯仲下の国会審議を踏まえ、各野党が強く念願している一兆円減税について政府がかたくなな姿勢をとり続けるとすれば、予算委員会において政府案は必ず否決されるでしょう、五十二年度予算案の早期実現を政府が真に望まれるなら、政府みずからが修正案を用意して予算審議に臨むべきであるとその決意を促しました。
与野党伯仲下の国会がイニシアをとってそういうことをやる、与党もそれに対応する、政府もそれに対応して協力する、こういうことをやらなければならぬと私は思うんです。私の見解についてどう思いますか、厚生大臣。
われわれとしては、政府は、与野党伯仲下の国会状況を踏まえ、今後予算の編成に先立ち、各党の政策に謙虚に耳を傾け、党利党略を捨てて真に国民の立場に立った予算の編成に努むべきであると考えるものであります。その意味で、今後あらゆる予算について、各野党ともっと突っ込んだ予算折衝の仕組みを慣行として確立し、政府も進んでそのテーブルに着くべきことを提唱するものであります。
○国務大臣(福田赳夫君) まず、与野党伯仲下の国会運営はどういうふうに考えるかというお話でございまするが、これはもう申し上げるまでもない。協調と連帯、この一筋でやっていきたいと、かように存ずるものであります。私は、協調と連帯ということは、これはひとり国会だけのこととして言っているのじゃないんです。
○国務大臣(福田赳夫君) 与野党伯仲下の国会運営についてお尋ねでございますが、これはしばしば私が申し上げておりまするように、協調と連帯、これでいくほかはないと思います。私は、政府といたしましても、あるいは与党の総裁といたしましても、その構えで国会運営に当たりたい。でありまするから、野党の方でもどうかそのような態度でいってもらたい。両々相まちまして成果を上げる、こういうことになろうかと思います。