1974-03-12 第72回国会 衆議院 予算委員会 第31号
ところが、造船疑獄のときに証人として出席したような事例はあるが、そのほかは前例もなし、準司法官であるから云々ということで、出席を求むることができないというのが、与党理事諸君ないし政府側の見解のようであります。 申し上げます。検察官は、検察一体の原則といって、指揮権を持っております。裁判官の独立性とは違います。三権分立からいっての司法というのは、裁判官だけです。
ところが、造船疑獄のときに証人として出席したような事例はあるが、そのほかは前例もなし、準司法官であるから云々ということで、出席を求むることができないというのが、与党理事諸君ないし政府側の見解のようであります。 申し上げます。検察官は、検察一体の原則といって、指揮権を持っております。裁判官の独立性とは違います。三権分立からいっての司法というのは、裁判官だけです。
ところが、与党理事諸君は、この慣例を無視して防衛二法の先議をしばしば提案し、高田浩運君もこれに盲目的に追随されました。そのために、かえって理事会は紛糾し、審議のおくれることがしばしばありました。強行採決が、結果として貴重な十数日の空白を生みました。みずからの責任は問わないで、いたずらに他を責めるがごときはまことに遺憾にたえないのであります。
しかも、委員長はもとよりですが、与党理事諸君に対してもお気の毒な思いをかけたというふうに思っているわけです。したがいまして、一つの成案を得ました上は、私も十分これから検討もいたしまするが、謙虚にまた御相談にあがりたいと思っておりまするので、よろしくお願いいたします。
そのときに、実は委員会に総理をと言ったが、総裁・総理に就任せられて間もないことでもあったし、外交的な問題も、まだあなたがハワイに行く前だという事情もあって、これは与党理事諸君の理解も得てあなたに面会を申し入れたわけです。そのときに瀬戸内海環境保全法といいますか、これは仮称ですが、それをつくる意思はないかということで、具体的な何点かをあげてあなたに申しました。
数日前には団体法といいますか、組織法の審議にかかっていただきたいということを、与党理事諸君からお話がありました。それで御承知のように参考人を呼びまして参考人の意見を聴取いたしたわけであります。昨日の委員長理事打合会では、団体法を先に審議していただきたいという御要求は全然ありませんでした。
けれども、税法三案が、国民生活に直結する重要議案であるとして、われわれは与党理事諸君の懇請をいれ、さらに政府等の要望等も尊重して、ごらんなさい、社会党は全部出てきている。ところが与党はどうですか。二十五人の委員のうちで、来ておられるのは五分の一にも満たない。こういうようなことで、一体こういう重要議案の審議ができるかどうか。
これに対して与党理事諸君は、必ず本院においても報告させると確約したので、議会運営委員会に臨んだのであります。同委員会においては、人事承認案件等について慎重に審議しておりますその途中において、政府は松本官房副長官をして、河野農相の報告はできるだけすみやかに本会議において行い得るよう配慮されたい旨の申し出があったのであります。