1952-06-20 第13回国会 参議院 運輸委員会 第32号
○衆議院議員(尾崎末吉君) 航空機製造法につきましては、私どものほうから修正案を同委員会に提出いたし、且つこれに対しての説明を十分にいたしたのでありましたが、最後に与党の政調会のほうで調整することに相成りまして、さつき申しました航空法の第十条の六項と七項とを削除するということと、航空機製造法の第六条の中に、いわゆる工場等の検査をなす基準については運輸省のほうと相談をしてきめなければならない。
○衆議院議員(尾崎末吉君) 航空機製造法につきましては、私どものほうから修正案を同委員会に提出いたし、且つこれに対しての説明を十分にいたしたのでありましたが、最後に与党の政調会のほうで調整することに相成りまして、さつき申しました航空法の第十条の六項と七項とを削除するということと、航空機製造法の第六条の中に、いわゆる工場等の検査をなす基準については運輸省のほうと相談をしてきめなければならない。
殊に木村法務総裁は質疑の過程で、独裁制を実現せんとする全体主義だという表現をなされたのでありますけれども、私は政府なり、或いは与党の考えの中にあります単なるこういう表現に対して非常に悲しみを感じたのであります。
○政府委員(中島征帆君) 本日午前中の衆議院の通産委員会におきまして野党及び与党両方からの修正案が出まして、委員会におきましても自由党の修正案が決定いたしました。まだ本会議には上程の運びにはなつておりませんが、恐らく明日には決定されると思います。今衆議院の通産委員会におきまして決定になりました自由党の修正案の要旨だけを申上げますと、ほぼ七点ございます。
○三好始君 中川委員から、与党の立場として或いは当然かと思いますけれども、審議の進行に関する御発言がありましたが、私は発言の内容については反対であります。この問題はしばしば私が指摘しましたように、内容から申しまして非常に重要なものであります。
幾たびか提出するのか或いはしないのか、或いは提出の運びになるというと政府と与党とが又そこで以て妥協ができない、結局流れそうな形になる。そうかと思うというと、いよいよ何とかかんとかいうことになつて提案されることになる。
与党の幹事長は大きな声を揚げまして国民の要望に副うというような発言をしておるのであります。でありますから来るべき補正予算においては、恐らく今までに例のない配分が行われると思うのですが、私どもは現在の状況を考え、国土の荒廃の状況を勘案いたしまして、この災害の急速なる復旧並びに根本的な改修、砂防等にでき得る限りの予算を出してもらわなければならんと思います。
それなのに今のことは実に何と申しますか、卑怯と申しますか、与党の議員と雖も正しいことは主張すべきが私は議員の職責だと思います。自分の党に引きずられて正しいと思うこともはつきり言われないというのは、実に残念でございます。
第一は、私は運営委員会におきましても、議員の行つた直接の行動が懲罰に値するというような場合には、これは相当厳罰に処すべきである、暴力行為に対してはやらなければならぬという主張ですが、過去の長い帝国議会からの議会の歴史を見ましても、議員が正当に議長から発言を許可されて壇上で発言したその発言内容が、不穏当であるとか、あるいは時の与党を刺激したというような観点から懲罰に付せられた例は、まつたく一、二にとどまつておるのであります
或いは逆に株主のかたの有力なのが、政府与党なり内閣を動かして、郵政大臣の手を以て、事前にこうやれああやれというような政党の手がこの関係において伸びて来ないものだろうか。そういう点を心配するものですが、一切そんなことは杞憂であるとして、我々安心してこの条項を考えて行つて、ようございますか。
与党たる自由党の内部にすら、漁業協定その他の問題について、まさしくその通りに反映しているものであるということをここに一言せざるを得ないのであります。このことについては、わが党や一部の者が言うだけではなくして、毎日の商業新聞にさえ、その本質、その事態はますます明瞭になつて来ているのであります。
併し北村委員が与党における要職についておられる立場から、果してあと会期は三日というふうに大丈夫この際保証されるのでございましたら、私どものほうでは或いはこの法案の審議について考慮しないまでもないのですが、その点は如何ですか。
なお与党の委員の諸君にお願いをするのでありますが、先ほど小委員会の席で言明をせられました十月分以降必ず出すというその線を、今後実現せられるように強力に御努力をお願いしたいと思います。 以上私の考え方の一斑を申し述べまして、賛成の討論にかえる次第であります。
こういうものをでこぼこの修正で、いかにも公平なる法案であるかのごとく見せかけて、しかも与党並びに野党が議員提出としてこれを出すに至つては、まつたくわれわれはその意図のいずれにあるかを解し得ないのであります。
通産当局というものはまことに政党内閣のもとにおきましても、与党の意向を無視するというお考え、何のためにさような無理をせられるか。私は通産御当局のほんとうのお気持をいろいろ端摩臆測をせざるを得ないような気持に追い込まれる。まことに残念なことであります。
そこで私どもは政策につきましてはやはり大蔵大臣が、これは大蔵大臣は国を代表し、又これは与党から国会に支持せられて、まあ国会の意思を代表していると思いますから、政策の面につきましては十分やはり大蔵大臣が責任をとれるようにして置かなければならんのじやないか、こう思うのでありまして、特にこの外為の計画は外貨予算が基礎をなしているが、外貨予算というものは貿易計画、貿易計画は政府の政策でやられるところの行政行為
本案の審議にあたりましては、種々困難な問題もございましたが、与党野党の委員各位におかれましては、一致して終始御熱心なる御審議をいただき、また委員長ふなれのため、議事運営の諸問題につきまして、各位の御不満がありましたにもかかわりませず、当委員会の使命遂行に御協力を賜わりましたことにつきまして、深甚なる感謝の意を表する次第でございます。
○田渕委員 議事進行について——委員長不信任の動議が出されまして、野党からも賛成の討論があり、与党からも反対の討論が終つたのであります。この際ただいま若林委員も言われました通り、参議院に送り込んで法案を会期中に成立させようとするならば、一秒一刻を争う問題であります。討論は十分尽きておりますから、ここで討論を打切り、ただちにこの動議を採決されんことを望みます。
さらに与党の方からも、提案者が再び修正案の提案者になつて出られたわけでありますが、これもまた内容に非常に大きな動揺があるのでありまして、われわれはここですぐに審議に入ることは、内容等から検討いたしまして、非常にむずかしいのであります。よつて、本日はこれで打切りにして、十分今晩勉強させていただいて審議に入つていただきたい。
今は幸いに臨時立法をお出しになるのには一与党である自由党で、絶対多数の自由党が……、非常に多いので、スラスラと当然通るが、そう行かん場合もあるし、非常にその場合に私はあなたのほうでお困りになる場合があると思うので、そこでこの点についてもう一つ十分に法的にも、実際的にもお考え願わなければならない、そうして適当な機会にこれらの点をお聞かせ願いたいと思います。
こうした世論というものを尊重しないで、これらをふみにじつて、本法案の原案のまま通過ということを政府或いは与党が図られるということで若しありますと、これは先ず第一にこの点が国民に非常な不安を与えるのではあるまいか、勿論反対論に対して直ちに服するということがあり得るわけでもございませんで、それに対して、反対論に対してその賛成すべき理由を説くということも勿論自由であります。
現にこのことは、外務と水産の連合委員会で日米加漁業協定の審議の際に、アラスカの沿海六百海里、アメリカの沿海に日本の漁船が入つてはならないというとりきめ、これに対しては日本のさけ、ますの漁業に対しては致命的だ、公海自由の原則をまつたく踏みにじつたものである、このようなとりきめはまつたく屈辱的なとりきめだということを、与党の皆さんの方からすらその意見がありまして、本日の水産委員会の理事会では、この岡崎外務大臣
政府はそれを適当に切る、そうして国会に出して来る、国会は政府与党が大数を占めておつて、これは一切の議員の責任で国会を予算一が通る。
しかし多数の与党を持ちながら、なおさら国民に信任を問うてみたいということもあり得るわけであります。そこで第七條というものは、内閣の助言によつて天皇が解散をなし得る原則的な規定ではなかろうかと私は見ておると同時に、第六十九條というものは、むしろ解散に対しては間接規定であつて、国会が——衆議院が時の政府を信任せぬという場合、政府はみずから辞職するか、あるいは国会を解散するかという規定だと思います。