1999-03-15 第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号
既に連続して十二カ月も減少し続けておりますけれども、これは二〇〇五年まで構造的に減少し続けるのかどうか、またその原因は何なのか、また二〇〇五年には労働力の不足現象があらわれてくると言われておりますけれども、もしそうなれば完全失業率にプラスに働くと予想されますけれども、実際のところはどうなのかお聞かせください。
既に連続して十二カ月も減少し続けておりますけれども、これは二〇〇五年まで構造的に減少し続けるのかどうか、またその原因は何なのか、また二〇〇五年には労働力の不足現象があらわれてくると言われておりますけれども、もしそうなれば完全失業率にプラスに働くと予想されますけれども、実際のところはどうなのかお聞かせください。
○小山孝雄君 少子・高齢化社会が今後猛烈な勢いで進んでいくでありましょうし、必ず近いうちに人手不足現象も起きることであろうと思います。時短を促進して共働き家族を支える社会基盤というものも整備していかなくちゃいけない、こんなふうにも考えるわけでありまして、今回の措置というものは大変重要な点だと、こう思っているわけでございます。
また、日本の一部地域等に人手不足現象といったようなものがあって、それがまた一つの要因になっている。これらいろいろな要因が関連をいたしておると思いますので、それに対する対応策もおのずといろいろな要因を考えた総合的な対応策でなければならぬと考えております。
今後もこの時勢を生かして県内産業発展の基盤強化を図るため、産業拠点の整備、デザインの振興、情報化対策を図るほか、生産の省力化、効率化、人手不足現象に対応した金融対策の充実などの産業政策を展開することとするとともに、テクノポリス計画を一層推進するため、異業種交流等の促進による新商品の開発等を図るなどの工業政策を展開することとしております。
○政府委員(望月薫雄君) お話しのように、最近の建築関係の投資の急速な拡大あるいは特にそれは地域的に集中している、こういったこと等と相まちまして、いわゆる技能工の不足現象というのはかなり際立ってあらわれています。ことし三月の私どもの調べたところでは、言うなれば鉄筋工、型枠工あるいはとび工、左官、こういった主要職種については不足率が三・四%という数字が出ています。
と同時に、昭和六十年から始まりました内需拡大の方向が、人手不足現象というものを生じました。 こういう中で徐々に今起きている現象は、六十二年の前半はそれほどの人手不足は感じられませんでしたけれども、後半から約二年間、一般的に人手不足現象と言われる求人倍率が二・〇を超えるような、そういう現象が出てまいりました。
その原因は船員の高齢化、若年労働力の海離れという半ば慢性化した現象に加えて、ここ二、三年の内需拡大に伴う好況により各業種とも船の稼働率が上がってきたので、船腹の不足現象がここに起こっている。この関係から見ましても、今造船の場面でもそういうことが指摘をされるし、外航海運や内航海運の中でもそういう面が出てきている。
それからもう一つは、輸出が処分の用途として考えられるわけでございますけれども、前回は、法律改正していただきましたのは四十六年でございますが、あのころの直後に世界的な食糧の逼迫、不足現象が出てきまして、国際価格もかなり上がったということでございますし、そういう背景で日本の米を欲しいという輸入需要がかなりございまして、韓国あるいはフィリピンとかインドネシア、あるいはパキスタンとかいう国があったわけでございますが
ただ、資材と同じように、季節によりまして、それから時期によりまして工事が集中する、こういうような場合には不足現象があらわれる。しかしながらただいま現在一——三月は工事量が比較的少ない、こういうような時期でございますので、そういうときには緩んでおる、そういうふうな季節要因もございます。
そのもう一つは、たとえば食糧の不足現象が何かの原因で起きた場合、畑にしてつくっておるものをすぐ田にかえるというような政策も全然考えてはならぬとは申しませんけれども、この要綱の中にも、第1は「趣旨」、第2の「国内食糧資源依存型食生活への誘導」という政策を出しておるわけですね。その前にこれをもっと積極的に進めた方がいいのじゃないか。
これは、家畜の飼養密度の非常に低いところ、飼養頭数の少ないところというような地域が特にそのような不足現象が見られるわけでございまして、家畜の頭数が少ないために診療頭数も少ないということのために獣医の収入が高くならない。しかも、不安定である。あるいはまた、そのような地域は往々にして生活環境も非常に悪いということのために不足を来たしておる点があるわけでございます。
ところが、この談話が出て以来、節約をするということは、結果的には供給が不足現象になってくる、つまり、備蓄でだぶつく傾向が逆に減ってくるんだから、今後灯油を安く売ることはできないんだ、こういうような業界の便乗という動きが露骨に実はあらわれつつあるということが、消費者協会から率直に訴えられております。
どこかに急激な需要が発生しますと、流通ストックそのものが少ないのですから、流通に乱れを生じて品不足現象を来たすということがあることは、特に留意を要するところであると信じます。合理化を徹底するのには、やはり計画性、これが最も大切です。
不足現象が起こりますと、これが一犬虚にほえますようなかっこうで大騒ぎができてくるというのは、非常に重要な生活必需物資でございますので、そうなるのが当然であります。
生活必需品の物不足現象にしましても、わが党の洗剤総点検等によって明らかになりましたように、価格のつり上げをねらった業界の操作による、つくられた物不足等でございます。国民の苦悩をよそに、国民生活を犠牲にしてまで企業利潤を追求するこのような行動は、断じて許すことはできません。
田中総理は、現在起こっておる物資不足現象は、戦時中あるいは戦後の日本の経済力が極端に疲弊して全く物のなかった時代とは異なり、単なる一時的現象にすぎないのであるという点を説明され、国民に十分な理解と安心感を持つようにと説得をされております。確かにそのとおりであるにもかかわらず、現実の物価高、物不足ムードに対して国民は非常に敏感になっております。
四十八年度の需要予測は四十八万トンと推定され、メーカー側はこれを目標に生産を進めておりましたが、昭和四十八年に入りましてから不足現象が見え始めたのでございます。あわせて価格も異常な高騰を示し、次第にその傾向が顕著となりつつありました。
このような、現実にはもう一部供給過剰状態であっても、品不足現象、品不足心理というものを、言ってみればある程度あおる形で十分利益を得るような商行為ができるわけでありますけれども、私は、先日も大手商社代表の人に申し上げたのでありますけれども、いわゆる日本国内におる無数の中小零細企業者であれば、まさに木を見て森を見ず、暗中模索で、ともかく何か物が足りなくなるらしいということでじゃんじゃん買いあさるということが
○松沢(俊)委員 これで終わりますが、大臣は、要するに、決して不足の状態には入っていない、そういうことを自信を持って言っておられますが、この点につきましては、私は農業の構造的な不足現象というものがすでに出てきておると思うのです。一たん下がったところの米の生産を高めるためには、私はたいへんな時期を迎えるのじゃないか、こう考えておりますので、この点は大臣と非常に大きな見解の違いがあるわけです。