2000-11-09 第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
今回、政府が決めた新たな補給金、昨年までの不足払い分の補給金があったときと同額の諮問をされたというのを先ほど資料としていただきました。「十三年度の補給金単価については、制度の円滑かつ適正な移行に十分配慮する観点から、平成十二年度の補給金単価と同額の十円三十銭を諮問した。」
今回、政府が決めた新たな補給金、昨年までの不足払い分の補給金があったときと同額の諮問をされたというのを先ほど資料としていただきました。「十三年度の補給金単価については、制度の円滑かつ適正な移行に十分配慮する観点から、平成十二年度の補給金単価と同額の十円三十銭を諮問した。」
その政府が決定したその間の不足払い分をこれまで補給金として出していたわけですね。その価格決定から政府は手を引くわけです。そして、相対取引で行うわけです。市場原理にゆだねると。そういうことが実際どういうような状況を招くかということは、既にほかの農産物の現状を見ればわかると思うんです。
その学校給食の分と、それから加工原料乳の不足払い分を合わせまして、五十一年度の見込みが四百八十二億何がしでございます。それ以外、先ほど申し上げました輸入牛肉による差益でございますが、これはまだ前の年のものを使うことになっておりますので、百四十五億ぐらいを見込んでいるということでございます。