1951-11-09 第12回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
第三番目の、小法人或いは不調法人について特別の措置をとつたらどうかという考え方は、この前もお話申上げましたように、私はこの程度の税率ならば我慢して頂けるのではないか、小法人につきましてもいろいろな点から勘案いたしまして、又今の実情から申しまして、この程度の負担はして頂けるのではないか、こういう考えでございます。
第三番目の、小法人或いは不調法人について特別の措置をとつたらどうかという考え方は、この前もお話申上げましたように、私はこの程度の税率ならば我慢して頂けるのではないか、小法人につきましてもいろいろな点から勘案いたしまして、又今の実情から申しまして、この程度の負担はして頂けるのではないか、こういう考えでございます。
一方の不調法人は税率は重くなるし、又そういつた軽減の恩典にも浴し得ないということでますます不調に陥る。又聞くところによれば、地方税制の改正の場合において、特に事業税の府県税において売上高の何%というようなことを加味しようというようなこともあるように聞いております。そうなつて来ると収益の如何にかかわらず税金がかかるということで、ますます不調法人の不調を重からしめることにもなる。