1994-06-07 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
平成六年度予算におきましても、改めて、不良土層を有する畑作地帯におきまして土層改良を実施する高生産性土層改良事業、こういうものを創設していただくというふうなことで、土地改良事業におきましても、本格的に土づくり対策に邁進するということでやっているところでございます。
平成六年度予算におきましても、改めて、不良土層を有する畑作地帯におきまして土層改良を実施する高生産性土層改良事業、こういうものを創設していただくというふうなことで、土地改良事業におきましても、本格的に土づくり対策に邁進するということでやっているところでございます。
○政府委員(増田盛君) 北海道の不良土壌の改良の問題に関しまして、堆厩肥を中心にいろいろ有益なお話があり、さらに、それに関連いたしまして、酸性不良土の矯正の問題について御指摘があったのでございますが、後者の点に関しましては、私どもの方は、御存じの通り、一応は農業改良資金で酸性矯正の資金を出しております。
まず主要農作物種子対策費としては原採種圃の設置及び寒冷地帯の保温折衷苗代設置を助長するため八億三千六百万円を、耕土培養費対策及び特殊土壤対策費としては酸性土壤、秋落水田及びアカホヤ地帯不良土壤改良のために二億七千三百万円を、また北海道農業振興費については心土耕、混層耕用の機械整備のために一億八百万円を要求いたしております。
そこでもう少しそれと同時に秋落、今度の場合は主として秋落水田と強酸性土壌というものの矯正、それだけじやありませんが、中心がそこに置かれておるのでありますが、そのほかの原因によるいわゆる不良土というのは相当多いわけであります。これらのものを対象にして耕土培養事業を推進して行かなければならんということについては、今小林委員と同様の意見を私どもも持つております。
○衆議院議員(坂田英一君) 秋落ち水田その他強酸性の分については、先ほど局長から申上げました通りの状況でありますが、そのほかのいろいろの不良土といつたような面につきましてこうしたらよかろうという、的確な技術的な方法が生まれて来るときには、それと睨み合せながらこれを拡大して行くということに進みたいのであります。
不良土としての原因はたくさんあると思うのでございますが、そのうちでも先ず以て改良しなければならぬ広い面積の存在しております酸性土讓と秋落水田、差当つてこの方面の改善をやるというようなことを狙いとしておる今回の改革は適当なものと思われるのでございます。
○政府委員(東畑四郎君) 只今のお尋ねにつきましては、資料として配布いたしました耕土培養対策に関する資料の十九頁を御覧頂きますと、不良土の原因と申しますか、名称別の面積が県別に載つております。大体自然的な原因のものが多いのでありますが、中にはむしろ人為的なものがございます。
然るに我が国は気候が温暖多雨でありまして、この気象的条件から地力は損耗しやすく、その上我が国は農地の利用度が高く、休閑して地力を養う余裕がなく、特に戰時、戰後に亘つて農地を酷使した結果、地力は消耗し盡されておるのでありまして、最近は酸性土壤及び秋落水田等の、いわゆる不良土壤の分布が甚だしく拡大いたしつつあるのでありまして、これが証拠というべきであり、又施肥量の急激な増加にもかかわらず、農作物の生産がこれに
今お話の出ましたのは多分三方ケ原か何かの開墾だと思いますが、あの不良土も現在水を引くという計画ができております。いつ頃完成するかということは別といたしましてそういう計画が進んでおります。