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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-01-23 第159回国会 参議院 本会議 第3号

ただでさえ、不良債権最終処理方針の下で、中小企業向け貸出しはこの三年間で四十五兆円も減少しました。貸し渋り、貸しはがしが横行、中小企業に対する資金の流れが急激に縮み上がっているときです。今後、こういう検査地域金融機関全体で横行することになれば、破綻金融機関が更に生まれ、中小企業に対する貸し渋り、貸しはがしも一層深刻になるのは目に見えています。  

西山登紀子

2003-02-04 第156回国会 衆議院 本会議 第6号

小泉内閣が、不良債権最終処理と言って大量の失業倒産をふやし、大企業リストラ産業再生などと言って支援してきたために、雇用危機雇用不安は未曾有のものになってしまいました。これをさらに進めようというのですか。  坂口厚生労働大臣は、今後六十五万人の離職者が生まれるなどと、事もなげに述べています。政府の見通しでも、失業率がさらに上昇する。

穀田恵二

2002-11-13 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

それで、なぜ今まで弱かったか、そしてこれから強化しなきゃならないかという本質は、やはり不良債権最終処理ということが、本当は二、三年で、小泉内閣成立から二、三年で終わらせるはずだったものが、二年で終われば来年四月には終わっているということですからね。去年の四月、小泉内閣ができて、四月の発足直後行われた総理所信表明、最初の所信表明で、不良債権最終処理は二、三年で行うと言っていたわけです。

達増拓也

2002-11-06 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

吉井委員 この一年、構造改革不良債権最終処理ということを進めてきて、現実には倒産失業がふえて、国民所得が失われてきたというのが現実の姿です。ですから、国民の可処分所得をどうふやすのかということについては、今出されてきた総合対応策の中では結局何もないということがわかりました。  

吉井英勝

2002-10-30 第155回国会 衆議院 法務委員会 第2号

長引く不況のもとで、小泉内閣が進める不良債権最終処理や大企業リストラ支援などで失業倒産急増しているということが私は原因の一つだというふうに思っています。今後、もっと不良債権処理をして構造改革をやれば失業倒産がふえていくということは小泉総理大臣も認めていらっしゃいますけれども、大臣はどのように認識されているでしょうか。

瀬古由起子

2002-04-04 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

今そのことはもう証明されているわけですから、この結論はともかくとして、要するに、過剰債務を解消するにはデフレを阻止することが先決なんだと、不良債権最終処理ということで銀行の帳簿をきれいにしようということから出発するんじゃ駄目なんだという、こういう分析については、これは竹中大臣は同感ですか。

池田幹幸

2002-03-05 第154回国会 衆議院 予算委員会 第20号

吉井委員 昨年六月二十一日の骨太方針でも、不良債権処理デフレ圧力になると言っておりましたし、柳澤大臣、今もそうですが、せんだって、二十七日にも、不良債権最終処理をする場合、いわば全体としてデフレ的効果を持つ、時系列的には、即効的な効果としては、デフレの方が先に出てくるというのが大臣のこれまでの答弁であります。  

吉井英勝

2002-03-05 第154回国会 衆議院 予算委員会 第20号

大体歴代の通産大臣経済産業大臣はそういうスタンスで臨んできておられますが、不良債権最終処理促進ということで、そこで大企業がどんどんリストラをやる、中小企業貸しはがしに遭ったり廃業や倒産に追い込まれる、労働者失業急増、こういう事態を加速してしまうと、デフレ対策どころか、逆にデフレを深めるということになります。  

吉井英勝

2002-03-05 第154回国会 衆議院 予算委員会 第20号

つまり、小泉内閣は、不良債権最終処理、ペイオフ解禁対策を掲げて地域金融機関をどんどん破綻させてきたという事実があるわけですね。そして、これをやることによって地域中小企業はますます金融が深刻になってきて、ますます倒産に追い込まれていったりして、景気を、経済を悪くしているんですよ。だから、やっていることは、デフレ対応策だと言いながら、実態としてはデフレ促進策をやっているんじゃないですか。

吉井英勝

2002-02-27 第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

今度、デフレ対策不良債権最終処理ということが言われたときに、せんだって、二月十九日の全銀協会長の山本さんの記者会見ですが、不良債権処理が進めばデフレが消えるというロジックは、銀行実務家としてわかりにくい、総合デフレ政策のトップに不良債権処理の加速というものがあって、それをすればデフレがなくなるという議論に対しては、私のような実務家としてはちょっと違和感があると述べています。  

吉井英勝

2002-02-19 第154回国会 衆議院 本会議 第9号

ところが、昨日の日米首脳会談では、米大統領の悪の枢軸発言に欧州の同盟国からも批判が高まっている中で、小泉総理は、この戦争拡大方針に無条件の支持を約束するとともに、日本経済の問題では、不良債権最終処理促進大統領に誓約しました。  この一年、不良債権最終処理を強引に進めて、倒産失業急増、需要の一層の冷え込みというデフレの悪循環に日本経済を突き落としたのではありませんか。

吉井英勝

2002-01-23 第154回国会 参議院 本会議 第2号

画一的な基準で中小業者の借入れを不良債権扱いする小泉内閣不良債権最終処理こそその元凶であります。  これ以上の信金信組つぶし検査マニュアル押し付けを直ちに中止し、破綻した信金信組からの借り手である中小業者地域経済を守るために政府は万全の措置を取るべきではありませんか。金融担当大臣及び経済産業大臣答弁を求めます。  次は公共事業についてです。  

大沢辰美

2001-12-17 第153回国会 衆議院 予算委員会 第8号

きょうは、不良債権問題についても先ほどから質問があって、それは現場の実態という金融担当大臣への質問ではなく、今言ったような白書的な分析観点から質問いたしますけれども、結局、不良債権処理というのも、論理的に言えば不良債権最終処理というのは、最終処理対象というのが明らかになった瞬間最終処理されるべきもので、それに二年、三年かけるというのは矛盾なんですね。  

達増拓也

2001-06-27 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

私は、これはすべての日本中小企業、あるいは農林水産業も含めてですけれども、今回の不良債権最終処理対象にすべきでないという考えを持っておりますけれども、当然、私は、農林水産業に責任を持つ当委員会において、農林水産業を守る観点から、二年ないし三年で最終処理されて本当にいいのかという問題が問われると思います。  

中林よし子

2001-06-27 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

中林委員 いろいろな融資だとか借りかえだとか、そういうようなことで対策はとるんだというお話でございますけれども、しかし、農協系統、これも不良債権最終処理対象になっているんだということであるならば、農家であれあるいは関連の地域のスーパーであれ、不良債権になっている、その問題を区別して取り扱うということになるわけですか。農家はしっかりと守られる、こういうことを大臣は言明していただけますか。

中林よし子

2001-05-31 第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号

まして、小泉さんが不良債権最終処理をやると言われまして、国民の痛みをお願いしますと。どういう意味かというと、中小企業はどんどんつぶれるということですから。中小企業がつぶれるということは、今言いましたように全部それは個人保証をされているわけです。  現実に、経営者の方でそれが原因で自殺された方に、この間お会いしました。だんなさんが二階で首をつられました。

山田敏雅

2001-05-30 第151回国会 参議院 予算委員会 第16号

不良債権、最終処理をしていかなければいけないということは小泉内閣の全閣僚が多分同じ意見なんだと思いますけれども、そこで、午前中の議論でややわかりにくかった点があろうかと思いますので、もう一度横ぐしの話を柳澤金融大臣にさせていただきたいと思います。  直接償却ということを進めておられます。

浅尾慶一郎

2001-04-12 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

次に、不良債権最終処理が行われる過程で、倒産人員整理が不可欠となることが予想されております。そのような場合でも、労働者賃金退職金についてはきちっと確保されて、労働者に一方的なしわ寄せが起こらないための配慮というものを尽くすことが重要になってまいります。その点についての見解を求めます。

長谷川清

2001-03-27 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

不良債権最終処理にかかわる具体的な方策はこれから出されるということですが、公的資金注入の問題はわかりましたけれども、何らかのインセンティブといいますか、枠組みだけ示してもなかなか実態は進まないという現実もまたあるかと思いますが、そういうインセンティブなり誘導策というようなことの中で、国民負担を伴うようなスキームといいますか、誘導策は考えておられませんか。

大門実紀史

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