2002-10-30 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号 つまり、査定を厳格化する、有税引き当てを積む、繰り延べ税金資産が増大する、ティア1資本に算入をされる、さらに不良債権処理圧力が加わり、一方では収益力の向上のためプライシングの要請が行われる、一方では自己資本比率の維持のためにリスクアセットの削減が行われる。したがって、貸しはがしという問題が起こってくるんですね。 渡辺喜美