2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
ということは、もうれっきとした不良債権そのものであると。銀行の不良債権とその予備軍が六・七兆元、円換算では百兆円以上という記事でありますが、専門家の中には、先進国の基準で査定すればその何倍もあると。確かに、中国の国営企業を含めた民間債務というのが二千何百兆円だったか三千何百兆円だったか、前にお尋ねしたことがありました。
ということは、もうれっきとした不良債権そのものであると。銀行の不良債権とその予備軍が六・七兆元、円換算では百兆円以上という記事でありますが、専門家の中には、先進国の基準で査定すればその何倍もあると。確かに、中国の国営企業を含めた民間債務というのが二千何百兆円だったか三千何百兆円だったか、前にお尋ねしたことがありました。
つまり、RCCに送られた不良債権そのものを管理会社が自己競落すれば、それこそ何でもできてしまうわけです。 財務大臣、金融担当大臣、ごらんいただきたいんですが、この資料の一番最後の十一、メゾン何とかと書いていますが、これがきょう問題にする物件です。ここは、今お話しの管理会社の方が住んでいたのではないかということを言われている物件です。
ここは今でも、今ちょっと株が下がって預かり資産が減っておりますので、いわゆる業務収益は年間で二百億程度の、それでも業務純益ベースで二百億程度の、そして埼玉りそなは、不良債権そのものをりそな銀行が引き取って、優良ないわゆる地域銀行として、年間三百億の業務純益を上げる銀行としてつくり、先ほど申しました近畿大阪銀行は、まだ多少不良債権もあり、問題を持っておりますけれども、それでも一般貸し引きを差し引く前の
○山本(幸)議員 破綻懸念先をどういうふうに判断するかですけれども、そこはちょっと、私どもは、破綻懸念先以下というのは、いわゆるもう見込みが厳しいということで、不良債権そのものだというように一応考えております。それから上、要管理先、要注意先ということになると、これはおっしゃるように生き残る可能性が十分にある。
これは決して不良債権そのものがゼロになるという意味では、これはもう言うまでもなくございません。しかし、そういう解決を要する政策的な問題というのがなくなる、その意味では、かねてから申し上げておりますけれども、やはり信頼が回復できるような状況にするというのが基本的に我々が目指すところでございます。
道路公団だけにしても、何十兆とあれだけの、回収できない、いつになったら債務が返済できるかもわからない、これは明らかに民間で言う不良債権そのものなんです。道路公団だけじゃなくて、たくさんそれはあるでしょう。全部合わせて百五十兆の内訳をおっしゃっていただけませんか。
予算案の審議中に出された政府のデフレ対策も、不良債権の早期最終処理に邁進することが中心であり、失業、倒産を一層増大させるだけで、不良債権そのものも減らない、デフレの解消どころか、正にデフレ加速策であります。
もう一つは、これは面白いなと思ったんですが、過剰債務が、つまり不良債権が今の景気低迷の原因であることは検証されなかったと、不良債権そのものが景気を低迷さしているということは検証されなかったと。
しかし、現下のデフレにより不良債権そのものがふえています。特に、中堅・中小企業への貸し出しは、マイナス成長による一時的な経営不振であっても、直ちに資金繰りに行き詰まり、不良債権化してしまいます。 しかも、政府は、昨年来、全国で信金、信組の整理を強引に進め、その結果、地方の中小企業倒産が急増しています。
ということで、銀行も当局も不良債権そのものをどこまで深刻かということに対して十分認識する材料を持っていなかったのではないかなというふうに考えます。 それから二番目として、今、先生の方から御指摘がありました審査部門の問題があると思います。 審査部門は、ちょっと銀行の悪口みたいになりますけれども、過去のトレンドを見て、過去こうだったから、この先、こうではないかなというふうな判断をしがちです。
これは不良債権そのものをRCCによって解決しようということですが、これは銀行の信用問題という観点で考えると、銀行の自己資本をどうするかという観点で、自己資本を毀損する可能性のある株式をこの際銀行のバランスシートから分離して、株式取得機構なるものをつくってここに売っていこうと。
肝心の不良債権そのものの金額についてもわからないというような状況の中でそこを見通すのは難しいのかもわかりませんけれども、先ほど大臣の方から、それは発動しなくて済むようなことがあれば結構なんであって、その対策の準備だけはしっかりとやりたいというお話があったわけでございます。
したがいまして、不良債権そのものは、二、三年かかってこれは乗り越えていくのだろう。余りにも急激に不良債権を半年でやるということになりましたら、それは大変な影響を与えるわけでありまして、そういうことにはならないのではないかというふうに私は思っております。
そして、この血管が詰まっている原因は何なのか、そこに詰まっているコレステロールは何なのかといったら、不良債権そのものだと思うんです。 そこで、大臣並びに総裁にお尋ねしたいのは、不良債権が実は血管を詰まらせている最大の原因なんだということに対する認識、いやそうじゃないというんであればそうお答えいただいても結構でございますが、お考えをお聞かせいただけますか。
そういうことを考えたときに、不良債権そのものの残高を圧縮していく、オフバランス化していく、こういう努力をやっぱり始めなければいけないのではないか、このように考えて昨今そういうことを私は呼びかけさせていただいているわけであります。
ただ、現状におきましては、毎期のように金融機関が不良債権の処理を進めておりますけれども、不良債権そのものがなかなか減少しない。と申しますのは、不良債権の処理をしましても、資産価格の下落が進行することによりまして新たに不良債権が発生してまいります。
○山本参考人 不良債権の処理がなかなか終わらないように見えるということでございますが、償却の水準と、それから不良債権そのものの残高ということになろうかと思いますが、不良債権と言われる、公表されているリスク管理債権の残高というものは着実に減っているわけでございます。
そういう信用保証協会という、将来的には国民の負担、国民のツケに回るようなところへ、都市銀行は貸し出し、回収あるいは不良債権そのもののシフトをねらって、三十兆円の枠が活用されておる。
ただ、他方で、国内で不良債権が新たに発生もいたしますし、東南アジアからの不良債権がございますから、そういう意味で不良債権そのものはなお増加傾向にある。したがいまして、前年同期、上期を対比いたしますと、マイナス二・何がしというように貸し渋りの額が大きくなっているわけでございますが、対象も大きくなっているものですから、なかなかそれを押しとどめるというところに苦労がございます。