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3619件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-11-29 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

不良債権というものが深刻化していく、言われましたように、中小企業が金を借りておりますときの担保、動産不動産がいずれも大幅に下落したことによって、会社用語で言えば債務が超過したということになりましたので、新しく金を借りられないということになっていったというので、日本経済が、長期的に見て大きな停滞の要因になったというものがあると思いますけれども。  

麻生太郎

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

ただ、御指摘のような、一部の企業破綻であるとか、それから、地方の銀行ですけれども、銀行破綻が起こって、その処理政府中央銀行で行っているということも起こっておりまして、確かに、不良債権の問題、御指摘のこの過剰債務というか、そういう問題というのは解決されたわけではまだないと思いますが、足下で、先ほど申し上げたように債務の増加もストップしている、さらには、金融機関不良債権処理もある程度進んで不良債権比率

黒田東彦

2019-11-19 第200回国会 衆議院 法務委員会 第9号

これも二十年前の改革だったらまだ理解はできなくもないんですけれども、そのころは、金融機関不良債権問題で滞っていて、お金が回らなかったですからね。今、金融機関不良債権比率も低くて、ファンドもちゃんとあって、政府系ファンドまでつくって、でも投資先がないというのに、何で外国人投資家をどんどん入れていくためのこの会社法改正をするのか、私は全くわかりません。  

落合貴之

2019-11-07 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

平成八年の増税のときには、私は一年生議員でしたけれども、膨大な不良債権がある、そういうことをさておいて、これまた増税やってしまった。まあ、それだけではなくて、特別減税廃止とか九兆円ぐらいの負担増をやった結果、これまた不良債権問題に火を付けてしまったというわけ。三回目の増税のときには、せっかく黒田総裁が始めた異次元緩和に水を差すと。

渡辺喜美

2019-05-16 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

これによりまして、短期金融市場におけるいわゆるジャパン・プレミアムの鎮静化金融機関貸出態度の改善、不良債権処理の促進、あるいは金融機関の格付の向上などを通じまして金融システムに対する懸念の払拭に寄与したものと考えております。  なお、同法に基づく資本増強を通じて取得した優先株式等の処分及び配当等によりまして、これまで約一・六兆円の利益剰余金が発生しているということでございます。

栗田照久

2019-04-18 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

この三枚目資料を御覧いただければ、三枚目資料大臣、一番右のところにリスクリターンとありますが、低、高、要するに、景気が悪化すれば不良債権化する。だから、リターンも高いけれどもリスクも高い。したがって、市場をめぐる状況が一たび変われば損失がしかねないと。  そこでお伺いしたいんですが、こういう運用方法については経営陣が全く自由に決定できるのか、例えばポートフォリオなどの規定はないのか。

藤田幸久

2019-04-17 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

さて、私が申すまでもないわけですけれども、この早期健全化法改正案がなされた前後において、日本バブル崩壊して、地価下落不良債権が大変多く出ました。一方、銀行金融機関では、損失隠し、いわゆる飛ばしなど、非常に、時代のうみといいますか、ゆがみが数多く見られ、これによって金融機関が次々と破綻したわけです。  

青山雅幸

2019-04-17 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

金融システムという面から御質問だったので、日本バブルというものが崩壊をいたしました後、例えば株価を始めとした、金融市場における、いわゆる資産、土地とか株とかいう動産不動産含めまして資産バブルというものが、デフレ等々から、御指摘のありましたように不良債権問題というものに発展していって、これが深刻化していったんだということだと思います。  

麻生太郎

2019-04-16 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

この厳しい中でも、確かにこれまでは、株式や債券の売却益、また、倒産の減少で不良債権処理に係る費用も抑えられて最終黒字を保ってきたわけですけれども、例えば、二〇一六年三月末には二・六兆円の有価証券含み益がありましたが、昨年はというと、昨年の三月末は一兆円です。二年前の四割以下にまで含み益が落ち込んでいる。この赤字を補っていたものがいよいよなくなってきたということになります。  

緑川貴士

2019-04-09 第198回国会 衆議院 本会議 第16号

バブル崩壊後の不良債権のおくれから、金融機関リスクをとって融資ができなくなり、このことがバブル崩壊後の長期不況につながったとの指摘があります。ゼロ金利時代が長く続き、金融機関にとって、企業への貸出しではもはやもうからない状況になっています。貸倒れのリスクを勘案すれば、資金の貸し手としての機能は果たしたくても十分に果たせない、そんな状況になっています。  

櫻井周

2019-04-04 第198回国会 参議院 決算委員会 第2号

それから、バブルの後の不良債権処理がありましたから、不良債権処理をしなければならない。そのために、今、ゴーンさんの事件がありますけれども、各会社、もう大幅なリストラ、コストカットを行ってきたと。これだけにとどまらず、この時代民間企業はそういう身の丈に合った経営だと言い出しますから、これに合わせて政府も地方自治体も予算を削減して、小さな政府路線、それが叫ばれてしまったわけですね。

西田昌司

2019-03-28 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

シャドーバンキングとか社債のスプレッドとか商業銀行不良債権比率も出ておりますが、ドル建て社債金利なんというのは七パーとか八パーなんですね。これ、ジャンクですよ。こういうジャンクを出して一種の錬金術をやらざるを得ない、そういう状況に置かれております。いかがですか、日銀の見解は。

渡辺喜美

2019-03-28 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

渡辺喜美君 とにかく、これは、日本不良債権が破裂をして金融パニックを起こして、十年間債務削減に苦労したんですね。そうしたらリーマンショックが起こっちゃったというわけでありまして、とにかく中国がはじけるともうリーマンショックの比じゃないですよ。こういうときに増税をやろうという無謀なことは撤回をしていただきたいと思います。  以上、終わります。

渡辺喜美

2019-03-20 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

平成八年、私が一年生議員安倍総理が二年生議員のときに、これも社会党政権のときに決めた増税を実行して、消費税だけのせいではないが、不良債権問題に火が付いちゃったという呪われた歴史があります。  一四年の増税というのは、これは安倍総理の前の民主党政権時代に三党合意で決められたんですね。第二次安倍内閣は異次元金融緩和をやる。これはすごいことが始まったなと思いましたよ。

渡辺喜美

2019-03-20 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

日本不良債権問題に悩んで、それで失われた二十年、三十年を過ごしてしまったのでありますが、どうもそれと極めて似通った状況にありますね。  バーナンキ議長の前のグリーンスパン議長がいろいろ手を替え品を替え、バブル崩壊をずっと先送りしてこられた。でも、結局サブプライムから始まってリーマンショックに至ったわけですね。

渡辺喜美

2019-03-19 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

といいますのは、私自身、税理士という仕事を三十年やってきてつくづく感じるのは、やっぱりあのバブルバブルの後の不良債権処理、これが決定的に中小企業に大きな影響を与えています。バブルのときは、はっきり言いまして、どんどんどんどん、借りたいと言わなくても貸してきたわけですよ。その後は、今度はもうどんどん貸し剥がしをしてきたと。

西田昌司

2019-03-15 第198回国会 参議院 予算委員会 第10号

○国務大臣麻生太郎君) これは、金融庁におきまして、不良債権問題への対応というのがこれ最初でして、そのときまで金融庁というものは独立したあれではなくて財務省の中にあったんですけど、それを財金分離というような話からなって、これ分けた。当時の話題は不良債権問題の処理だったものですから、こういったような検査局とかいろんな形のものが必要だったんだと思いますが。  

麻生太郎

2019-03-15 第198回国会 参議院 予算委員会 第10号

大臣おっしゃいましたように、もう不良債権の問題というのが一応これで決着が付いた、だからこそ育成していくという側に傾いてきたんだということも私理解できましたけれども、金融庁内でどんな変化が起こっていらっしゃいますでしょうか。それなりに、この中にいる人間というものも必要性によって替えていかなければならないと思いますけれども、いかがでいらっしゃいますでしょうか。

薬師寺みちよ

2019-03-12 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

特に中国の場合は、いわゆる不良債権とか、数え上げれば幾つも出てくるんでしょうし、また、内容がよく、我々として数字が、そんな統計とかいろんな数字が明らかにされている部分、なっていない部分といっぱいありますので、ちょっとよく分からない部分もありますので、昔から、成長率がそんなに高いかよという感じがいろいろな方から指摘があるところではありますけれども、そういった面が表に出てきて何となくこのところしんどいのではないか

麻生太郎

2019-03-12 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

これ聞くと私なんかは、六・六、すごいなと思っちゃうわけなんですけど、しかし、不良債権処理の問題も含めて成長率が下がっているというのが一点。  この背景に、やはり米中の貿易戦争、これは、もちろん貿易だけじゃなくて次なるテクノロジー覇権をめぐる、覇権に関する争いではあるので、長期化するという見通しもあります。

松川るい

2019-03-12 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

既に不良債権問題がかなりシビアな状況の中で二回目の引上げを行った。その後は、大臣が御答弁されたように、デフレ経済真っただ中に突き進んでいくわけ。  先ほどの大臣の御答弁だと、デフレ対応を間違ったと率直に述べられておられました。アベノミクスになって積極財政金融緩和一体政策をやってこられたというわけでありますが、この三十年間の低成長、どう総括されますか。

渡辺喜美

2019-03-12 第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

金利は別に金融政策だけで決まるものでもないんですけれども、やはり日本経済バブル崩壊があって、不良債権の問題があって、ゼロ金利やり、量的緩和をやり、その後もまたリーマンショックがあり、震災があり、いろいろ包括緩和をやって、そして黒田総裁になられて異次元緩和をやっていらっしゃる。もうべたっと張り付いている状態だと思います。  次の七ページ、御覧ください。  

河村小百合

2019-03-12 第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

その戦後最長の景気拡大に対する認識なんですけれども、すごく長い目で見たときに思っておりますのは、この国、バブル崩壊で大変痛い目に遭いましたよね、不良債権の問題、大変になったと。で、そこからデフレのようなことにもなったりとかして、そこを打開するために今、日銀も動員して異次元緩和をやってというようなことになっていると。

河村小百合

2018-12-07 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

この日本が金融引締めに転じて金利上昇した局面で、例えば三年間で二%の金利上昇というものもあり得る中で、スルガ銀行に追随するとされる他の地方銀行、信用金庫がここ数年で行った過剰なバブル融資、これはいずれ不良債権化していく、これは間違いありません。それに対応していくことが求められていると思います。この話については、今後も議論をさせていただきたいと思っております。  

緑川貴士

2018-12-07 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

黒田参考人 一九九〇年代の末、具体的には一九九八年以降、二〇一三年までデフレが続いていたわけですが、その背景には、不良債権問題、あるいはITバブル崩壊リーマンショックなど、さまざまな実体経済ショックがあったと思いますし、また、その間、円高の進行、あるいは新興国からの安値輸入品の流入など、物価を直接的に下押しする要因もあったというふうに思います。  

黒田東彦