2002-06-13 第154回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
このように、不良交友を求め、親和していく背景には、家庭や学校における居場所が得られない、職場での人間関係にも行き詰まって長続きしないなど、不良仲間の中でしか自分を認めてくれる場が見つからない、そういう状況がございまして、その中で、一回くらい大丈夫という安易な気持ちで手を染めてしまう、そういう構図があると思います。
このように、不良交友を求め、親和していく背景には、家庭や学校における居場所が得られない、職場での人間関係にも行き詰まって長続きしないなど、不良仲間の中でしか自分を認めてくれる場が見つからない、そういう状況がございまして、その中で、一回くらい大丈夫という安易な気持ちで手を染めてしまう、そういう構図があると思います。
どうしてかというと、昨年不良仲間に引き込まれて、火つけの見張り番をやらされた。その後に、団地のお便所に婦人が入っているところを目がけておもちゃのピストルで撃った、その見張り番をさせられた。そこで怖いから逃げようとするといじめられた。だから怖いから学校へ行きたくない。そこで私は、校長先生に電話を入れたら、校長はそれを知らない。しかりつけてやった。
出したらまた不良仲間に入ってまたもとの巣に帰ってしまう。こういうことを繰り返していることを、そのままにしておかなければならないというような日本の政治の貧しさであります。
しかしそういう中毒患者はやはり不良仲間に入っておったり、また不良仲間に近づかなければそういう麻薬が手に入らない。しかもそういう連中をよく見ますと、そういう中毒に入る前からすでに不良仲間に入っておる、あるいは不良に近づいておる。学校をサボっておるとか、あるいは仕事をやらないとか、非常に人格的に破綻を来たしておる人間ばかりです。
ある社会学者その他の学者の指摘しておりますところによりますと、その原因といたしましては、一つは、伝統的な家族制度の破壊、それから子供に対する親の統制力が喪失されてしまったこと、二は、不良仲間が集団化していく傾向、それから三は、困難な生活条件、第四は、何と申しましても、軍占領のもとにおける一種の植民地的気分、それがまだ温存されている、そういうようなことを指摘されているのでありますが、なかんずく、私はこの
それから大体あそこはそういう不良仲間と知り合う機会を得る場所なんであります。その場所においてはやらないで、一歩外に出てやる、こういう場合が非常に多いのです。そういたしますと、青少年を守るという形において、この風俗営業改正でもって相当防げるというふうにお考えになっておることは非常な間違いじゃないかということがわかると思うのです。
○宮城タマヨ君 不良仲間で、今まで仲間として付き合っておったかどうかというような調べが出ているかどうかということを伺いたいのでございますが、それはわかっておりませんか。それは大事なところなんですけれどもね。
何か不良仲間といったようなものではございませんでしたか。
○説明員(宇田川潤四郎君) その点ははっきりは申し上げかねますけれども、この事件の経過などを考えますと、もちろん宋、浜田、山本、山田、四少年は不良仲間だということは確信できるわけでございます。
しかしながら、昭和二十八年ごろから密造による覚せい剤が不良仲間などに乱用される傾向が増大し、覚せい剤の慢性中毒による凶悪粗暴な犯罪、ことに殺人、傷害の事件が数多く発生して、憂慮にたえないものがありましたので、これに対しまして、昨年六月皆様方の御尽力により参議院から、罰則の強化を中心とする覚せい剤取締法強化のための一部改正が行われ、取締りの面において着々成果をあげつつあることはまことに欣快に存ずる次第
ただ今まで不便を感じましたことは、現実の場合としまして、スラム街に、あるいはまたやはり不良仲間の中に少年がとどまっておる。
して行くと申しますのは、先ほど私が説明いたしましたごとくに、二十才未満の者は数の点につきましては比較的少いのでありますが、二十才以上の者はやはり相当多いのでありまして、これはある意味におきましては、文士であるとかあるいは技術者であるとか、非常に興奮状態において制作するというようなよい意味における興奮剤使用の面もあるのでありますが、やはり興奮剤使用により性行為の満足を得たいというようなもの、それから不良仲間
○田中参考人 現在警視庁におきまして、中毒患者で犯罪を犯した者につきましては犯罪者として取扱つておりますが、そうでなくして少年の不良仲間でアンプル等を常にポケツトに持つておるとか、注射器と一緒に持つておるような者、これは不良行為ですから、別に犯罪にはならないのでありますが、そういうような者を連れて来た場合におきましては、われわれとしても実際取扱い上困りまして、あばれ出したり何かいたしますと、留置場でない
犯罪性のある者または素行不良の者と交際しないということにつきましては、仮出獄者の場合、あるいは問題少年の場合、元の不良仲間あるいは刑務所で一緒になつた者と交際しないということを遵守事項につけることが必要であると存じまして、犯罪者予防更生法の方は改正いたしませんで、この法案だけにおいてかような改正をいたした次第でございます。 次に、補導援護に関する第六条の規定でございます。
教わつた動機は、これはいろいろでありまして、一番大きいのはやはり不良仲間で親分から教わつて、その感化を受けている。それから本人の好奇心とこれがマツチして使つているのが一番多いのであります。中小企業のほうのあれは全然扱つた経験ございません。
二月になりまして、徳島市内のそうした不良仲間のところに鎌田が一味とともに轉々として居を轉じまして、地方の集團窃盜事件の指導をしておることがわかりました。二月二十一日になりますと、徳島市内の鮎喰町と申すところにおることが内偵でわかつたのであります。他の一緒におります仲間の連中もわかりましたので、それらに対して逮捕状を請求いたしまして、これが逮捕の準備を進めたのであります。