1995-04-11 第132回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
そこで、屋外のタンクの不等沈下等の被害状況は一体どういうことになっていたのだろうか、ちょっと気になるのですね。報告してくれますか。
そこで、屋外のタンクの不等沈下等の被害状況は一体どういうことになっていたのだろうか、ちょっと気になるのですね。報告してくれますか。
それからタンクの総点検でございますが、これはこういう事故があったわけでございますから、特に東北石油の場合にはすべてのタンクについてこれはぜひ総点検をしていただきたい、若干でも疑問のあるようなものにつきましては、たとえば不等沈下等はこれは外部から判断してわかるわけでございますから、そういうものについてはこの際内部を開放いたしまして十分な検査をしてもらう、このような指導をいたしてまいりたいと考えております
被疑者三菱石油、同渡邊武夫、同伊藤満、同澤登典夫、同大嶋俊夫等は同会社の業務に関しそれぞれの担当部門において、多くの危険性を包蔵している貯槽の保安管理には特段の意を用い事故の発生を未然に防止すべき注意義務を課せられていたにもかかわらず、これを怠り本件T-二七〇号貯槽が軟弱地盤上に建設されたものであることの認識の深い三菱石油は貯槽の基礎地盤沈下乃至支持力等についての保安点検を行なわず、支持力低下極度の不等沈下等
水島コンビナート地帯は海面を埋め立てた軟弱地盤地帯であるから基礎地盤の不等沈下等による貯槽破断それに伴う重油流出事故の危険は容易に認識できるところであったから結果発生防止可能者である三菱石油としてはその保安管理、保守安全対策に万全を期すべき義務を課せられていた。こういうふうに見解表明しているわけです。これから論議をするのは、いわゆる過失として責任を追及できるかどうかという部分に入っていきます。
最近における屋外タンク貯蔵所の事故の実態にかんがみ、屋外タンク貯蔵所の規制を強化するため、必要な措置を講じようとするものであり、その主な内容を申し上げますと、 まず第一に、屋外タンクを有する製造所、貯蔵所等のタンクに係る工事について、その工程ごとに特定の事項につき完成検査前の検査を受けなければならないこととするとともに、屋外タンク貯蔵所のうち大規模なものにあっては定期に、中規模なものにあっては不等沈下等
屋外タンク貯蔵所のうち大規模なものにあっては、定期に、さらに中規模以上のものにあっては、不等沈下等が生じた場合に、それぞれ保安に関する検査を受けなければならないことにいたしました。 第三点は、危険物保安技術協会への委託であります。
○政府委員(松浦功君) 先ほどの和田委員の御質問にお答えを申し上げましたとおり、新設の検査、これは当然のことでございますが、既設のタンクにつきましても、大規模なもの、大体一万キロを考えておりますが、一万キロリットル以上のものについては定期的に検査を義務づける、それから千キロリットル以上ということで、中規模程度以上のものということになろうかと思いますが、こういったものについては、不等沈下等がございました
定期検査は十年に一遍で一万トン以上、それから不等沈下等がひどい場合の保安検査の方は、千トン以上のタンクについてその基準をこしらえてその都度やろう、こう考えております。
不等沈下等があって検査をする場合はどのくらいですか。
屋外タンク貯蔵所のうち大規模なものにあっては、定期に、さらに中規模以上のものにあっては、不等沈下等が生じた場合に、それぞれ保安に関する検査を受けなければならないことにいたしました。 第三点は、危険物保安技術協会への委託であります。
これは、第一に、大地震発生時に予想されております火災に関する研究、第二に、地下街、高層建物火災等の一般火災対策に関する研究、第三に、石油タンクの構造部材、不等沈下等石油コンビナート等の災害防止に関する研究を進めてまいるための予算でございます。 災害予防につきましては、六ページになりますが、百億三千百万円計上いたしております。
これは、第一に大地震発生時に予想されております火災に関する研究、第二に地下街、高層建物火災等の一般火災対策に関する研究、第三に石油タンクの構造部材、不等沈下等石油コンビナート等の災害防止に関する研究を進めてまいるための予算でございます。 災害予防につきましては、六ページになりますが、百億四千四百万円計上いたしております。
国民は、相次いで発生したタンク事故、不等沈下等により、欠陥タンクの存在が明らかになったことによって、コンビナートに対して非常に不安を持っております。新しいタンクの建設に当たって、地域住民は、絶対に安全であるという保障がなければ反対をするということは明白であるわけであります。国民が安心できる公害対策、保全のための対策、そして防災体制を打ち出さなければ、国民は納得しないでありましょう。
相次いで発生したタンクの事故、不等沈下等による欠陥タンクの存在が明らかになったことについては、国民のコンビナートに対する非常な不安を醸し出しておるということは言うまでもないわけでありますので、新しいタンクの建設に当たって絶対に安全であるという保証がなければ地域住民が今後建設についての反対をしていくということは火を見るよりも明らかであろうと思うわけであります。
なおまた、不等沈下等の問題、あるいはまた水島における流出事故等の経験から見まして、タンク自体の保安基準あるいは防油堤その他の保安基準の改定ということを早急に行いたいということで準備を進めておるところでございます。
この満タン後、四日で抜きましたのは、満タン後の消防署における検査が終了いたしましたので抜いたようでございますが、この水張りが、長ければ長いほど望ましいということは、一つの見方として言えるかと思いますけれども、現在、この水張りが短か過ぎたために、不等沈下等の問題が、この事故につながったというような現在事故調査委員会の御意見はないようでございます。
コンビナートの不等沈下等につきまして新聞で発表されました。それから、その対策を各省が一致してやるように検討をされておるわけでありますが、学者、経験者等々によりましてどのようにすべきであるかということを至急に出したいというようなことを新聞で伺っておるのですが、進行状態はどのようになっておりますか。
そういう点で、私は、現在の二千七百ほどの大型タンクが、こういう外側の防油堤その他の弱点、その他不等沈下等は明らかにされておりますけれども、タンク自体の持つウイークポイント、メカニックな構造的な弱点ですね、そういう点をも点検する必要があるということで、まず第一番にお聞きしたいことは、この河野氏の論文で、最後に、自分たちは国内で大型タンクの応力測定をやっている、そして同じ結論に達しているということを言っていますから
特に不等沈下等の状態については、これは大事故の発生の根源になってくると、これは学者、専門家も明らかにしているわけでありますから、そういうものに対しての万全のこれからの措置をとっていかなければならない。
あるいは不等沈下等の自然現象に対しましても、これは線路の沿線でございますので、われわれとしては何十年かのその付近の土質なり、土の性質というものをよく調査しておりますので、その土地に適応した施設をつくる。あるいは水害の問題、地震の問題等につきましても、十分な検討をいたしております。で、そういう意味では、設計の面でわれわれは技術的にはまずだいじょうぶだというふうな自信を持っておるわけです。
だから異常事態が起きた場合については、異常事態というのは不等沈下等も含めてですが、それに対する計算というのはほとんどなされていない。実験をやるということも、それは再現性のある現象だけについて意味があるので、再現性のない状態——それは端的に脱線事故なんというのは絶対に再現できないわけですよ。
したがいまして、かなり長区間にわたって縦断的に占用いたしますと、不等沈下等の問題を起こしまして、布設物そのものの損壊の問題あるいは縦断的にこれを設置いたしますと、今後河川の安全度を向上させるとか、そういった場合に引き堤なり、あるいは拡幅を行ないます場合に支障になるじゃないかというようなことで、こういったものを、私どもとすればあまりすすめるべき筋のものじゃない、十分検討して布設すべきものだというふうに