1958-03-18 第28回国会 参議院 内閣委員会 第13号
最近の経済雑誌ダイヤモンドに、外務省の構想と題しまして「外務省は、輸出増大の呼び水として「輸出振興用物資輸入予算」(仮題)を新設し、ある程度の不急不用物資輸入の必要を提唱した。
最近の経済雑誌ダイヤモンドに、外務省の構想と題しまして「外務省は、輸出増大の呼び水として「輸出振興用物資輸入予算」(仮題)を新設し、ある程度の不急不用物資輸入の必要を提唱した。
一つには、当初印刷局の外郭団体であります朝陽会に対しまして、印刷局の不用物資の払い下げを受けますのに際しまして、談合行為をなし、不正を働いているとの疑いをもって関係者が取調べを受けたのでありますが、これは調査の結果、関係者はいずれも起訴猶予となっております。
○小倉証人 その具体的な物資は鉄道局で調べまして、あるいは本省の分であれば本省だと思いますが、その責任者の手においてどういう物資が不急不用物資だということの調査で報告が来るわけでありまして、それは私のおりましたときには出ておらなかつたと記憶いたしております。
○山田佐一君 まあ大体はその辺で了承いたしましたけれども、もう一つ今日の新聞で見ると賠償撤去が中止になつて、中國に出すのが止めになつたようなことが新聞に出ておつたのですが、今まで賠償撤去として指定せられておつた工場なり何なりというものは、賠償撤去されるというと、不必要なものになるというのが原則であつたけれども、賠償撤去は中止せられて、そのままに保有を許されるとすると、このものは不用物資でなくなると思
これは特に委員の皆さんにもいろいろお調べを願つて、そういう悪い慣行は、ただちに廃止をいたしまして、入札あるいはその他の方法によりまして、逓信あるいは鉄道もそうだろうと思いますが、そういう不用物資の拂下を、厳重に監視することによりまして、なお相当の節約ができるのじやないか、かように考えているのでおります。
○岡田國務大臣 不用物資、特殊物件等を合わけまして十六億圓程度と申しましたのは、大約の數字を申し上げたのだありまして、その内容には各鐵道局管下の工場、あるいは操作場、その方から出ますくず物、スクラツプ、不用品等も全部含まつておるのでありまして、それらはその工場の管理部等で、年々定期的に拂下げが行われておるのでございます。