2000-04-25 第147回国会 衆議院 環境委員会 第5号
また、生産工程と使用済み製品の排出物である従来の汚物、不用物の廃棄物を、発生抑制の観点から廃棄物等と定義し、また資源循環の観点から循環資源と定義されております。これにより、廃棄物の資源化が進むと期待しております。 ただ、たとえ技術が進み、またコスト面での改善が進み、資源循環量が多くなっても、残念ながら、必ず廃棄物として発生するものは出てまいります。
また、生産工程と使用済み製品の排出物である従来の汚物、不用物の廃棄物を、発生抑制の観点から廃棄物等と定義し、また資源循環の観点から循環資源と定義されております。これにより、廃棄物の資源化が進むと期待しております。 ただ、たとえ技術が進み、またコスト面での改善が進み、資源循環量が多くなっても、残念ながら、必ず廃棄物として発生するものは出てまいります。
私どもとしては、基本的に、不用物として観念されて出てきたものについてはすべて廃棄物としてとらえた上で、その廃棄物を有効利用するという段階で有効利用されたときに処分が終了したというふうに考えておるわけでございますが、最初からそのまま利用できるような状態の有価物そのものとして排出されるということもあるわけでございまして、その場合には、はっきりとそれを購入する意図のある者が一方におれば、それは廃棄物ではないというふうに
○若松委員 それで、私の問題意識は、それは今、産廃の話ですけれども、産廃じゃない資源というのですか、これから循環型社会法で、自民党案は循環資源、私どもは不用物という言い方をしておりますけれども、そういうふうな認識、いわゆる資源だ、ごみじゃない、そういう逃げの道があると、結局は何ら問題は解決されないんじゃないか、それについてはいかがですか。
現在の大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会を持続的発展が可能な社会に転換するために、環境基本計画に基づいて、資源やエネルギーの面でより一層の循環、効率化を進め、不用物の発生抑制や適正な処理等を図ることにより、循環を基調とする経済社会システムを実現していきたいと考えております。
具体的には、資源やエネルギーの面で一層の循環・効率化を進め、不用物の発生抑制や適正な処理等を図るなどを達成することによって、今後、中長期的にこうした社会を実現していくことが極めて重要である、かように考えております。
また、そういったものが最終的に有用物としてどの程度国内に蓄積されて、あるいは不用物として排出されるか。そういう総合的な物質収支、これをマテリアルフローと言っておりますけれども、そういう計算をいたしました。
その中で、地球規模で深刻化する環境の第一番目に人口問題を挙げ、今日の環境問題は、資源採取と不用物排出の量と質が自然の循環の容量を超えてしまったために生じたものであると分析しています。人口増加に伴う経済成長でエネルギー使用量も爆発的にふえ、生産と消費もふえ、人間の欲望もふえれば、比例して排出物もふえるのは当然です。
そういう意味でまいりますと、リサイクルのための経済的手法検討会というのを一昨年来設けて検討いたしておりますが、この中では、リサイクルの一環として不用物の発生を抑制するということが大変重要である。
製品製造の段階から、消費後の不用物の発生を抑制するためにどうすればいいのか。また、消費後の廃棄物としての排出を抑制する方策としてどういうことを考えていけばいいのか。また、消費後の再生可能な不用物の回収の促進としてどういうことを考えていけばいいのか。
この問題について審議会答申では、「二十一世紀を展望し、都市・生活型公害、不用物の排出量の増大の問題、地球環境問題等への対策を進めていくためには、有効性が期待される経済的手法の考え方を環境基本法制に位置づけることが重要である。」というふうに、このことを肯定をしておる、こう思っております。
先生御指摘になりましたように、製品製造の段階から消費後の不用物の発生をどうやって抑制していくかという問題、二番目に、消費後の廃棄物としての排出を抑制する方策はどういうことか、第三に、消費後の再生可能な不用物の回収の促進としてどういう策があるのか、第四番目に、回収された再資源を今度はさらに利用していくための促進策はどういうことであろうか、大きく分けましてもこの四面にわたっているというぐあいに先生ただいま
「二十一世紀を展望し、都市・生活型公害、不用物の排出量の増大の問題、地球環境問題等への対策を進めていくためには、有効性が期待される経済的手法の考え方を環境基本法制に位置づけることが重要」というふうに答申の中に書いてあるわけでありますが、この辺、長官はどういうふうにお考えでしょうか。
具体的な廃棄物の輸出入の確認許可に当たりましてのそれらの判断は、国内におきます場合と同様に有償で引き取られないものは不用物、すなわち廃棄物として規定するわけでありますが、仮に形式的に対価を支払っている場合でありましても輸送料金の名目で処理料金を受けているとか、そういったような場合には実質的に無価物として認められることになりますものですので、これは当然廃棄物処理法での規制の対象としてなるわけであります
その中のまた一つが税であり、その中の一つがまたそういった先生の御指摘のような税だと思うんですが、やはり都市生活型の公害、不用物の排出量の増大問題、こういったものが非常に地球環境問題で大きな問題になってきているわけでありますから、従来やられている規制的手法だけでは限界がある。そういうところで、やはりこうした経済的手法の導入ということも必要であろうというふうに考えております。
○政府委員(大塚秀夫君) 運輸省としましては、警察当局の協力を得ながら、何らかの情報を得ましたときあるいは要請がありましたときには、JRによりまして鉄道の有要設備、要注意箇所の警備を強化したり線路を巡回する、また駅構内の点検を実施しまして、トイレ、くずかご等におきまして不審物、不用物を発見しましたら直ちに撤去する、また不審者については警察へ連絡を図る、このような方法によりましてゲリラ等による妨害に万全
ということでございますが、ここで言う「財政」というのは、たとえば支出とかあるいは徴税とか債務の負担だけではなくて、もっと広く、たとえば債権の管理とかあるいは国有財産の売買とかあるいは不用物の廃棄等に至るまで含む広い概念だろうと私は思うのです。
不用物としてくず紙と同じに捨ててしまっているのか、あとまでちゃんと記載して貴重な意見書として保管しているのか、そういう事務的なことはどうなんですか。
そのほか捻出の金額は資産充当四十五億、そのうち繰り越し資金十五億、不用物売却三十億、それで四十五億、雑収で二十億、それから移流用と申しますか、ほかの費目を、特別退職給与金のなにをあと回しにして流用いたしまして、来年度の予算で中へ組み込むと申しますか、踏み込んで、その間で百五十二億、合計二百六十七億を捻出いたす所存でございます。
最近は県が重要文化財であるところの公共建築物、これは警察署になっているのでありますが、それを警察制度の改廃に伴いまして、不用物として処理するために重要文化財から解除しております。県の指定を解除しております。こういう建築物は明治の初年にその建築物ができましたときに、西洋建築の様式を取り入れてくぎを一つも使わないで作ったと言われている四層楼の建物でございます。
なお一面県税収入なり或いは雑収入、手数料、或いは県の所有物件の不要、特に不用物というのはおかしいのですが、売払というような形におきます収入の両も研究いたしております。
しかもこれを政務次官の言われるように、不用物はできるだけ有効にしかも公平の原則に従つて御処置になる、こういう意味だと私は受取るのでありますが、ただ問題は終戦後の状態とは大分情勢がいろいろ変化して来た場合において、取上げたり返したり、また別の形で取上げたりというようないろいろなことを起しますと、方針をよほど深く考えておきませんと、国民に非常に迷惑をかける。
○西川政府委員 ただいま西村委員の御説の通り、その点は政府といたしましても十分に考慮して、計画的にやらなくちやいけないのでございますが、また反面におきまして、この不用物はなるべく払い下げまして、そうして生産方面または各方面の用途に供せねばならぬということを、十分勘案いたしましてやつて参りたいと存じておる次第であります。