1983-03-26 第98回国会 参議院 予算委員会 第11号
それほどまでのことをしまして一体何ができるかといいますと、幾ら間仕切りや出入り口の扉を不燃化構造にしてみましても、畳や建具や特に寝具までを不燃化することはできないわけでありますから、必ずしも完全に防火というわけにはいかぬわけであります。 それから、火災報知器にしましても、煙だけでなく虫が飛び込んでも鳴り出す、あるいは水滴が触れても鳴り出す。
それほどまでのことをしまして一体何ができるかといいますと、幾ら間仕切りや出入り口の扉を不燃化構造にしてみましても、畳や建具や特に寝具までを不燃化することはできないわけでありますから、必ずしも完全に防火というわけにはいかぬわけであります。 それから、火災報知器にしましても、煙だけでなく虫が飛び込んでも鳴り出す、あるいは水滴が触れても鳴り出す。
となるべき防災公園、それから避難路の計画を立てまして、この十ヵ年計画に従ってその推進を図るという手だてを講じております、 それから、これは公園なり道路なりという公共施設の整備でございますが、これと関連をいたしまして、たとえば東京の江東区等の密集地域におきまして、この防災公園あるいは避難路を囲む一定の範囲の地域につきまして建築物の不燃化の促進ということを図りますために、これは各権利者にお願いして不燃化構造
それから運輸省でもたとえば不燃化構造基準、そういうことの改正も考えておる、こういうことですね、まあここで私別に期限を切ろうと思いません。ひとつなるべく早くそうした改正が実現できますように、ひとつお願いをいたしておきたいと思います。 そこで最後に総務副長官にお尋ねをいたしますが、いま副長官がおられない間にいろいろ承りました。
地下鉄車両の防火対策につきましては、地方鉄道建設規程、これは運輸省令でございますが、これによりまして不燃化構造とするということが定められておるわけでございます。その不燃化構造の内容につきましては、鉄道監督局長の通達でもってこれを具体的にきめてあったわけでございますが、その内容をごく簡単に申し上げますと、重点は火を出さないということに重点を置いております。
そこで、先般事故発生後、地下鉄車両の不燃化構造基準を再検討するために省内に地下鉄車両AA基準検討委員会を設けまして、次の分科会をつくって作業を進めております。一つは床下機器等の配置。次に使用材料の不燃化。三番目に主回路の構造であります。
○国務大臣(南條徳男君) ごもっともなことでございまして、政府としては、今年度の予算等にも現われておりますように、住宅公団等においても、不燃化構造建築という方向で、建築の立体化というようなことを考えておるようなわけでありまして、官庁の営造物につきましても、もちろんこの方向で、大蔵省等におきましても、今年は特に国有財産の整理をいたしまして、そうして宅地造成に努力して、この官庁営造物の合理化、立体化をはかりまして
○赤木正雄君 もう一つ、戰争ということを申すのは余り好ましくありませんが、やはり戰争のことも多少考えて、この不燃化構造物は建築されるでありましようか、戰争のことを全然考えなしにただ不燃化、その点はつまり言い換えれば、爆弾に対してどの程度まで耐え得るか、そういう爆撃に対する構造のこともお考えなさつておるのでしようか。
○赤木正雄君 私の聞いておるのは、防火構造の問題ではありません、不燃化構造の問題であります。例えば大きなビル、ビルに相当するようなものをお建てになる、例えば合同庁舎、ああいうものに対してどの程度の爆弾が落ちても対抗できるか、そういう問題を聞いておるのであります。
○田中一君 今御答弁のあつた不燃化構造が六四%、木造が三六%、これは無論修繕する分を抜いたものですね。新営分だけですね。
しかしながらかく指定しましたことは、海岸通り、銀座通りにおいては必ず鉄筋コンクリート等の不燃化構造に、他の準防火区域においては三階以上の建物は不燃化構造にせねばならないことになるのでありまして、不燃都市実現の上からきわめて喜ばしいのでありますが、これに要する費用は約八億円程度と考えられ、先ほど地元の要望について申し上げましたように、羅災によつてその資力は相当に消耗されておりますので、不燃性建物の建設
今後この住宅金融公庫におきまして貸出しをいたします場合には、やはり不燃化の点を十分御考慮願つて、不燃化構造のものの割台を多くしていただきたい、こう考えているのでございます、しかし個人の十坪とか十二坪の家を完全に不燃化するということは経済的に申しましても非常に困難なのでございます。従つて不燃化という立場からいたしますれば、どうしてもアパート建築というようなものが要請されるのでございます。