1977-07-13 第80回国会 衆議院 外務委員会 第27号
○三井説明員 金大中氏拉致事件、つまりこれは不法逮捕監禁誘拐事件という刑事事件でございますので、刑事事件の捜査に警察は従事しておる、こういうことでありますから、捜査の目的、いまさら申し上げるまでもないのでございますけれども、事案の真相を証拠によって解明するというのがいまや警察の任務であると心得ておるわけでございます。
○三井説明員 金大中氏拉致事件、つまりこれは不法逮捕監禁誘拐事件という刑事事件でございますので、刑事事件の捜査に警察は従事しておる、こういうことでありますから、捜査の目的、いまさら申し上げるまでもないのでございますけれども、事案の真相を証拠によって解明するというのがいまや警察の任務であると心得ておるわけでございます。
また、橋本先生が御自分の意思で、同意を得て包囲をされておった、自宅に閉じ込められておった、こういうことはあり得ないではないかということでございますが、これはまさに御指摘のとおりでございまして、当時、部隊をこの一連の橋本先生事件に関しましては配備をいたしまして、状況によっては、そういう不法逮捕監禁の状態で「脱出したい、こういうことであればいつでもそういう措置をとるぞ」「いや、まだ話し合い中である」こういうようなことで
○佐々説明員 橋本先生宅事件等、一連の九月ごろにおきまする事件の特徴は、不法逮捕監禁という違法行為に果たしてなっておるのかどうかというぎりぎりの線で、あくまでも本人の同意を得た任意の糾弾会である、こういう形で話し合いが展開をされておった、こういうところから現行犯検挙になかなか踏み切れなかったというふうに兵庫県警から報告を受けております。
今後の捜査方針でございますが、以上のような被害者の事情聴取を終わりました段階で被疑者を特定をし、傷害あるいは不法逮捕監禁の容疑が出ておりますので、これに対する厳正なる捜査を実施する予定でございます。
告訴状によりますと、告訴事実は、被告訴人らがビラ配布中の告訴人らを取り囲んで付近に設置したテントにつれ込み、約二十数時間不法逮捕監禁するとともに、告訴人の耳もとでマイクの音量を最大にして罵声をあげる等の暴行を加え、二週間の傷害を与えた、こういうことになっております。この事件については捜査中でございます。
そこでお尋ねしたいと思いますが、一体鹿地君のいわゆる不法逮捕監禁事件について関係を持つたと称せられます米国人は、行政協定による合衆国軍隊の構成員ないし軍属であるかどうかということが、私どもよくわからないのであります。新聞の伝えるところによりますと、CIAの支部といいますか、何かそういう部局があつて、それの構成員だ、こういうようになつておる。
○猪俣委員 なおお聞きしますが、たとえば鹿地亘氏の失踪事件が外人の不法逮捕、監禁であつた場合におきまして、これを責任をもつて捜査をする機関は国家警察のどういう課なのでありますか。
○猪俣委員 そうすると具体的に鹿地亘氏の事件がかりに外人の不法逮捕、監禁であつたとするならば、あなたの課にも関連ありとして共同の捜査をなさるのでありますか、どうですか。
これではとうてい釈放される見込みがないというので、宮田警部補は中島豊に対して、この行為は不法逮捕監禁罪になるから即時釈放方を警告すると言渡しましたところが中川は、力で來るなら力でやると怒号し、一齊に罵声を浴びせかけられたので、やむなく宮田警部補が帰つて参りまして、その状況を両署長に報告されたのでございます。