1999-05-12 第145回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
これは当時我が党の菅野議員が質問したことに対してなんですが、「不法電波対策というのは、これは利用料制度を創設した以上、」これは九三年のことです、「今までの何倍も不法無線対策というのに積極的に取り組んでいかなければならないということは、先生のおっしゃるとおりだと思います。」そして、「毎日毎日、長い期間かかってもとにかく懸命の努力をしていくということではないかと思います。」
これは当時我が党の菅野議員が質問したことに対してなんですが、「不法電波対策というのは、これは利用料制度を創設した以上、」これは九三年のことです、「今までの何倍も不法無線対策というのに積極的に取り組んでいかなければならないということは、先生のおっしゃるとおりだと思います。」そして、「毎日毎日、長い期間かかってもとにかく懸命の努力をしていくということではないかと思います。」
この電波利用料ですけれども、平成五年度から導入されて三年たったわけですが、これを財源として行ういろんな事務の中で不法無線対策というのも大変大きな要素だと思います。これらについて電波監視施設の整備を進めてこられたというように伺っておりますけれども、どのような成果を上げられてきたのか、過去三年を見直すという意味でお話しいただきたいと思います。
通産省といたしましては、不法無線局対策の重要性を十分踏まえ、かかる告知制度について製造業者、販売業者等に関する業界団体等に対し周知徹底を図る等、郵政省と協力して不法無線対策に努めてまいる所存でございます。
ただ問題は、そういう格好で不法パーソナル無線がMCAの領域まで侵入をいたしまして使われるということになりますと、それだけ今度はMCA無線が利用できないということになるわけでありまして、そういう面での障害が出てくるということで、この不法無線対策を講じなければいかぬということはやはり同じように言えるのではないかというふうに考えております。
ただ、こうした不法無線対策というのは、いろいろな手だてを講じていくということによって、ちょっと言葉は不適切かもしれませんが、できるだけ外堀を埋めていくというような考えでやらせていただくより仕方がないのではないかという気持ちを率直に言って持っておるわけでありまして、そうした意味では、今回御提案を申し上げております内容も決して無意味ではない、無意味ではないところか、かなりの効果を期待していいのではないかということを
○吉岡委員 不法無線対策等、十分進めていただきますように心からお願い申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。
○赤城委員 さて、電波利用料をこういった対策に充てていくということでありますけれども、その中の不法無線対策について伺いたいと思います。 昨年ですけれども、郵政省の皆様にお世話になって電波の現地視察に行かせていただきました。羽田の管制塔も見てまいりました。
さて、その一般の方の理解というのは、これはやはりいろいろな面で、不法無線対策もそうですし、今回電波利用料をいただくに当たっても、今まで話に出ましたように、電波がこんな状況になっているのだよ、こんな対策が必要です、そういうことも含めて一般の方の協力がなければ電波行政は推進できないわけでありますので、最後に大臣から、そういう国民の皆さんの理解をいただくための心構えといいますか、その点について伺いたいと思
○森本政府委員 不法無線対策として予定をします施策の問題点として考えておりますのは、今の監視の周波数帯というのは現に使われている周波数帯域を全部カバーしていないという問題がございまして、そういう意味では周波数を拡大しなければならぬ。それから、現在の固定監視施設というのが一部の都市だけに限定されて、しかも狭いエリアになっているという問題。
従来の電波の監視体制の強化ということで取り組んでいるわけでございますけれども、さらにそういった不法無線対策あるいは妨害対策というようなことについては、体制整備とともに真剣にいろいろ考えてまいりたい。 と同時に、いま一つそういう不法な電波を出すような、妨害電波を出すような、秩序を乱すような機器の販売については、十分な対応ができない体制になっております。