1965-11-26 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第5号
その中で、多国資本の不法浸透を防止する、そのために外資導入法を強化する、あるいは外国人の擬装した財産取得等を管理する、あるいは外国人の脱税を防止する、こういうふうな項目がうたわれておるわけでございます。
その中で、多国資本の不法浸透を防止する、そのために外資導入法を強化する、あるいは外国人の擬装した財産取得等を管理する、あるいは外国人の脱税を防止する、こういうふうな項目がうたわれておるわけでございます。
レバノン問題は、アラブ連合共和国からの人員、武器等の不法浸透により内政干渉を受けているというレバノンの安保理事会に対する提訴以来、世界の注目を集めておったのでありますが、安保理事会は六月十一日、スエーデンの提案に基きまして、これらの浸透が行われないことを確保するため、国連監察団をレバノンに派遣することを決議いたしまして、事態の改善をはかったのであります。
レバノン問題は、アラブ連合共和国からの人員、武器等の不法浸透により、内政干渉を受けているというレバノンの安保理事会に対する提訴以来、世界の注目を集めておったのでありまするが、安保理事会は六月十一日、スエーデンの提案に基きまして、これらの浸透が行われないことを確保するため、国連監察団をレバノンに派遣することを決議いたしまして事態の改善をはかったのであります。
アメリカの側にしては都合がいいかもしれぬけれども、不法浸透があったかなかったかという国連の正規の機関のこの報告を削除して、そして問題の解決ができるという考えを持っておったことは、驚かざるを得ない。政治的配慮であるというならば、その政治的配慮は何かということを聞いておる。これは米国からその点について横やりがあったのなら、はっきりとおっしゃい。そういうことだって、私はむげに否定はしない。
もちろん中間的な報告ではありますけれども、外部からの不法浸透の事実は認められなかった、こういうことは認められますか。