1952-05-19 第13回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第1号
決してスト権の不法彈圧ということは起らないと考えております。
決してスト権の不法彈圧ということは起らないと考えております。
憲法において言論、思想、結社の自由が規定されているにもかかわらず、最近とみにこれら人権を侵害せんとする悪法が立法されんとし、又すでに頻頻として人権侵害の不法彈圧がなされている。これは取りも直さず資本主義最後の足掻きであるフアツシヨ化の証拠である。労働者を低賃金に縛り付け、内外独占資本に対する奉仕に憂身をやつす政府は、その反抗に対するに暴力を以て臨もうとしている。
(塚田十 一郎君外一名紹介)(第一〇四七号) 五五 外食者に対する遊興飲食税の免税額設定並 びに税率引下げに関する請願(塚田十一郎 君外一名紹介)(第一〇四八号) 五六 入場税の軽減に関する請願外一件(大野伴 睦君紹介)(第一〇五二号) 五七 社会保險医療収入に対する附加価値税免除 の請願(前田正男君外二名紹介)(第一〇 七九号) 五八 宇部及び光両警察署員の不法彈圧
――――――――――――― 三月一日 宇部及び光両警察署員の不法彈圧に関する請願 (田中堯平君紹介)(第一一〇一号) 住民税所得割の徴收制度改善に関する請願(松 永佛骨君外一名紹介)(第一一一三号) 地方公務員の給與改訂に関する請願(春日正一 君外一名紹介)(第一一二九号) 同(橘直治君紹介)(第一一三〇号) 漁業に対する地方税制改正に関する請願(鈴木 善幸君紹介)(第一一三九号)
○鍛冶委員長 暴行を加えたことが不法彈圧になるのですか。
○徳毛證人 私も不法彈圧だと思つています。
特にただいまの國警本部長官の話を聞きますと、ピストルを使用していないという話でありますが、これは先ほどの川上議員の説明とは根本的に相違を來しておる点でございますので、もし多数の重軽傷者を出し、あるいは不法彈圧をしておるということが事実であるとするならば、やはりその事実の眞相を把握いたしまして、今後の治安維持のために万全を期することが必要であると思います。