1975-06-06 第75回国会 参議院 決算委員会 第13号
毎年のように指摘される会計検査院の不法不当事項は、このような行政首脳の姿勢のもとでは改善することは困難でございます。行政は常にいかなる権力や金力にも屈することなく、公正、厳正、正義の立場を堅持することが必要でございます。あえて行政当局の猛省を促す次第でございます。
毎年のように指摘される会計検査院の不法不当事項は、このような行政首脳の姿勢のもとでは改善することは困難でございます。行政は常にいかなる権力や金力にも屈することなく、公正、厳正、正義の立場を堅持することが必要でございます。あえて行政当局の猛省を促す次第でございます。
これでは、休眠、睡眠法人はもちろん、不法不当事項が起きても、どうにもならない。最近、このつくられた協議会の目的において、同窓会、同好会等の構成、相互の親睦、連絡、意見交換を主たる目的とするもの等は、これは認可しないというように、これからのものについてのその対策は一応講ぜられようとしている。
検査院としては、いわゆる不法不当事項、違法不当事項については、積極的に表現する。けれどもその他の点については、検査報告全体の記述のしかたの問題でございますけれども、いわゆる事業効果がこの程度あがっているというようなものにつきまして、そう積極的に検査報告に載せるというようなことは、これは過去の検査報告で、ずっとやってきておりません。
こうした点は努力をさらに続けまして、一瞬焼津の振粛をはかりまして、こうした不法不当事項の絶無になりまするように一層各幕僚長等においても努力を続けておるところでございます。
大体検査院の指摘事項に三つの秘類があると思いますが、一つは会計経理上の不法不当事項が一つ、それから租税の徴収過不足に関する批難事項が一つ、それからもうつは職員の不正事件、使い込み、この三つのカテゴリーにわかれるかと思いますが、私どもとしましてはこのようなことができるだけ少くなるように平素から非常に心がけておるわけでございますけれども、何しろ多数の人間が多数の仕事をしております関係上、そのようなことが