2007-03-29 第166回国会 参議院 本会議 第14号
委員会におきましては、自動車検査独立行政法人の非公務員化に伴う検査体制の在り方、不正車検等の再発防止と罰則強化の必要性、基準適合性審査に係る検査手数料の改定の是非等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して小林委員より本法律案に反対する旨の意見が述べられました。
委員会におきましては、自動車検査独立行政法人の非公務員化に伴う検査体制の在り方、不正車検等の再発防止と罰則強化の必要性、基準適合性審査に係る検査手数料の改定の是非等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して小林委員より本法律案に反対する旨の意見が述べられました。
それは何でしたかと申しますと、昨年のパブコの不正車検の事件がありまして、私は今申しましたように道路運送車両法等の改正案が提出されたときに、現在の罰則では抑止効果が望めないんじゃないかと。なぜかといいますと、今回、バスが随分不正車検事件を起こしているんですね。不正車検の罰則として一年以内の懲役、五十万円以下の罰金が定められているんですね。
それで、先ほども話として出ました不正車検、特にバスの問題でございますが、報道によりますと、どのようにして不正をしていたかということで、自動車メーカーが内装、音響等の室内装備により、そのままだと重量が規制値を上回ることを認識していたにもかかわらず、観光会社の要望を優先させ一時的に部品を取り外して車検を通り抜けて、改めて部品を取り付けると。
ところが、先ほど来も出ておりますけれども、この間、三菱ふそうの欠陥隠し事件、リコール車両の続発、自動車販売店や車両メーカーによる不正な二次架装問題、検査場での不正車検など、事件が多発をしました。 そこで、大臣にお伺いしたいんです。車検制度の信頼性回復、不正車検等の再発防止のため、検査の一層の厳格化と体制整備を進めることが必要だと思いますが、どうですか。
指定自動車整備工場における不正車検取得、いわゆるペーパー車検の事例が散見をされるわけでありますけれども、先ほども話にありました、車検総数の七〇%は民間車検場でありますが、その指定自動車整備工場の監督というのはいかになされているのか、また、今後いかなる措置をとっていくのかについてがまず一点目。 それから、車検の通過後にいわゆる不正な二次架装というケースが多いわけであります。
不正車検がなされないようにとか、その車検場の整備状況はどうかとか、人員配置はどうかとか、いろいろな検査をやられていると思うんですが、この監督体制について簡単にお答えいただけませんでしょうか。
昨年、トラックの荷台架装メーカーによる不正車検が問題になった。立入検査等の権限強化の法改正が行われた。今度は、いすゞ自動車を初めとするバス製作会社による不正車検も横行していた。運行会社からの要望で、テレビやカラオケ、豪華な座席をつけるなどしてバスの仕様を改造して、重量がふえる、後輪軸にかかる重量制限十トンを超えたため、軸の振動を抑えるおもりを取り外すなどして不正に車検証を取得したという事件でした。
したがいまして、私は、今述べたように、不正車検の悪質さ、深刻さについて、やはり監督官庁として徹底分析、検証して、違法行為の根絶、再発防止対策をとる必要があると考えています。 そこで、私は注目すべき問題と見たのは、「月刊交通」二〇〇五年九月号で、「「トラック業界では、最大積載量を多くするために新規検査などを受検した後、「二次架装」をするのは常識です」と平然と供述した。」
大きな二つ目に、不正車検の問題について次に質問します。 昨年、三菱ふそうトラック・バスの一〇〇%子会社の架装メーカー、パブコが新規検査等の受検の際、トラックの最大積載量をふやすため、車両重量を実際の状態より軽くして不正に車検を取得していた事件に絡んで、国土交通省は、今月の四日、ほかの架装メーカー四十七社でも、三年間に計八千六百七十台で同様の不正を行っていたとの調査結果を発表しました。
一方で、交通事故、大気汚染といった深刻な社会問題もありますし、大手自動車メーカーのリコール隠しとか不正車検といったような、いろいろな課題が山積しているわけであります。
そういう意味で、軽自動車と違う、事故の際の加害性であるとか、あるいは環境上の特別の規制であるとか、あるいは不正車検、二次不正改造などが横行しているとか、あるいは実際に検査の場でいろいろなトラブルがあるとか、そういう事情もありまして、国土交通大臣が、独立行政法人であります検査独立行政法人、ここが保安基準の適合性の審査をやっておりますけれども、そこと一体となりまして安全の確保に万全を尽くすことが適当であると
本日は道路運送車両法の改正が議題でございますが、最近発生いたしました不正車検問題について緊急に質問をさせていただきます。 扇大臣におかれましては、去る七月四日、東京陸運支局の現場を視察されて、関係者のお話を聴取されたと伺っております。
先ほど野沢委員にもお答えがございました自動車の車検制度の問題でございますけれども、先ほど御質問にもございましたように、国の車検制度の信頼を根幹から揺るがすような不正車検は二度とあってはならないと思います。したがいまして、不正車検問題の再発防止の徹底について、扇大臣の決意を伺って、質問を終わらせていただきます。
それで、委員室を出まして自分の議員室に帰りまして、帰ったら、ちょうどまた、東京陸運で不正車検が行われていて改造車を合格判定していたというようなニュースが、第一報が流れておりました。 この一つの交通事故をきちっと検証することから、今本当に一人一人の命が脅かされている交通戦争の中で、きちっとこれは明確にしなければならない問題、随分出てきていると思います。
ところが、やはり先ほど冒頭に言ったように、この間の不正車検問題、これは随分続々と報じられていますね。これを見ると、九六年から去年までに、これは東京新聞の新聞記事ですけれども、傷害事件も続出しているという記事ですね。九六年から去年までに六件の傷害事件がある。 そこで、国土交通省に簡単に答弁いただきたいんです。その事例をきのう届けていただきました。
なお、当該RV車、この事故車の検査においては、特に威圧があったものでもなくて、現時点では、そういう不正車検をした事実はないと考えております。
その前に、五月二十八日に報道されました関東運輸局の不正車検についてちょっとお尋ねをしたい、このように思っております。 本来なら、車検というのは、厳正でしかも平等に行わなければならない、こういうことであったわけですが、あのような事件が起きたことによって国民から信頼性を失ったんではないかというような心配をしておるわけであります。 私は、この事件を見まして、ふといろいろなことを考えたわけです。
○永井委員 要は、車検をするときに目をつむって、車検を受けさせないで受けたように書類をつくって通してしまうということも問題だし、改造することを認めたことも問題だし、あるいはそのときだけ適合しておれば後はどうでもいいのだということがあるとするならそれも問題だし、やはり不正車検ということは交通事故にも影響が大きいわけですから、そういう面で運輸省も公安当局も連携をとりながら厳しく対応してもらいたいということを
その次に、ちょっと欲張っておりまして、問題が多過ぎて次々に走って恐縮なんですが、不正車検の問題をお伺いしたいと思うのです。 六十一年度末現在で、指定工場数は一万九千四百十二あります。指定整備率は六五%になっておるわけでありますが、不正車検は一向に後を絶たないわけです。六十一年度中の処分件数は一万九百六十一件もあります。
指定自動車整備事業者の不正車検、不正整備あるいは自動車分解整備事業者の分解整備記録簿の横流し、こういった道路運送車両法違反事件が依然として後を絶たない現状にあります。しかも、こうした違法行為は相当長期間にわたってやられた後、警察によって検挙されたり、あるいはまた同業者の通報等によって発覚する場合が多いわけです。
そこでもう一つ、同じく運輸省の関係ですが、やはり当委員会でも指摘をされておるわけですけれども、自動車検査官の不正車検ということが依然として絶えないわけです。