2019-02-14 第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
なお、同大臣からは、日本からのODAを有効に活用するために会計監査や不正腐敗対策が講じられている旨の説明がなされました。 また、ティミルシナ上院議長との意見交換においては、ネパール政府は国家の繁栄、国民の幸福を標榜しており、このスローガンを実現するために、インフラや農業の近代化、商業化などの分野における更なる支援や、日本企業からの投資も期待しているとの意見が寄せられました。
なお、同大臣からは、日本からのODAを有効に活用するために会計監査や不正腐敗対策が講じられている旨の説明がなされました。 また、ティミルシナ上院議長との意見交換においては、ネパール政府は国家の繁栄、国民の幸福を標榜しており、このスローガンを実現するために、インフラや農業の近代化、商業化などの分野における更なる支援や、日本企業からの投資も期待しているとの意見が寄せられました。
そういう意味で、是非ひとつよろしくお願いいたしますが、その三つの法案の中で、私は、商工中金の最近の不正、腐敗というんですかね、はちょっと目に余ると思いますね。私は、商工中金というのは昔から好きだった。どうもいろんな報道によると、もうむちゃくちゃだわね。制度融資を曲げて、それを組織ぐるみでやって隠蔽してでしょう。それが改善するのかどうか。
3 政府開発援助(ODA)事業については、平成二十年の贈収賄事件を始めとする不正事案が相次ぎ、二十六年六月に本院が警告決議により是正を促し、不正腐敗防止対策が講じられたにもかかわらず、その後も、バングラデシュ、ペルー等において、受注企業による過大請求など、不正行為が繰り返されていることは、極めて遺憾である。
3 政府開発援助(ODA)事業については、平成二十年の贈収賄事件を始めとする不正事案が相次ぎ、二十六年六月に本院が警告決議により是正を促し、不正腐敗防止対策が講じられたにもかかわらず、その後も、バングラデシュ、ペルー等において、受注企業による過大請求など、不正行為が繰り返されていることは、極めて遺憾である。
再発防止策の一環として不正腐敗情報相談窓口というものを強化しております。ここへの通報はあると。そしてまた、JICA不正腐敗防止ガイダンスでも改めて企業にコンプライアンスの徹底を求めております。
ODA事案に係る不正の再発防止策としては、二十一年に設置された不正腐敗情報受付窓口について、二十六年の不正に関与した日本交通技術株式会社はこの窓口の存在を知らなかったとされていたことから、昨年の決算委員会において、その周知徹底や実績の向上に向けて取り組むべきであるとただしました。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、国民の税金を原資とするODAにおける国民の信頼を確保する、さらには、この適正な実施を通じて開発協力の効果を最大限に発揮する、こういった点から、この不正腐敗の防止、これは徹底されなければなりません。
内容につきましては多岐にわたっておりますが、例えば入札から契約に至るまでのモニタリング、このモニタリングを是非強化する、そして相談窓口の強化、周知を図る、そしてJICA不正腐敗防止ガイダンスを策定する、そして無償資金協力での贈与資金の一部返還枠組みの導入、そして不正企業への入札排除措置の強化、そして企業に対するコンプライアンス等の改善措置の提出を義務化する、そして技術協力等のJICA契約における違約金
また、入札、契約、調達段階においての監視強化についての受注企業と相手国政府との契約段階において、国の機関が監視を行き届かせていくのは難しいという見方もあるわけですが、そこでお伺いするんですけど、実際、この不正腐敗情報受付窓口へ情報提供は実績としてあったのか、さらに、昨年発表された再発防止策の実施状況、具体的成果、今の課題等を申し上げた点についてどのように克服をして再発を防いでいくのか、外務大臣にお尋
そういった観点から、昨年十月に不正腐敗対策の更なる強化策を取りまとめました。この中において、具体的な内容を盛り込み、より対策を強化したわけですが、その中にあって、例えば無償資金協力での贈与資金の一部返還枠組み、こうした枠組みを新たに導入するですとか、あるいは技術協力等のJICA契約における違約金、これを強化する、こうした取組を盛り込んでおります。
私が調べた文献におきましても、これは松田米雄さんという方が書かれた「「基地の島」の成り立ちと今」というところにおきましても、非常に不正、腐敗の多かった沖縄の金融機関を思い切って改革したという点でキャラウェーを評価する向きもあるが、一方では、彼の姿勢に反対する者は権力で退けるなど、強圧的、民意無視ということで批判的な意見も多々あり、彼の評価は功罪半ばしているというような評価でございまして、多くの方々がこのような
また、平成二十六年十月に公表した政府開発援助事業における不正腐敗防止に基づき、入札・契約・調達段階における監視の強化、不正腐敗情報に係る窓口の強化、JICA不正腐敗防止ガイダンスの作成、不正に関与した企業に対する罰則強化など、再発防止策の更なる徹底を図っているところであります。 今後とも、これらの取組を着実に行い、政府開発援助事業の適正な実施に努めてまいる所存であります。
2 政府開発援助(ODA)事業の不正をめぐって、平成二十年の贈収賄事件を契機に外務省が不正腐敗の再発防止策を講じたとしたにもかかわらず、ベトナム、インドネシア、ウズベキスタンにおけるODA事業を受注した企業による外国公務員への不正な資金提供事案が発生したことは、極めて遺憾である。
2 政府開発援助(ODA)事業の不正をめぐって、平成二十年の贈収賄事件を契機に外務省が不正腐敗の再発防止策を講じたとしたにもかかわらず、ベトナム、インドネシア、ウズベキスタンにおけるODA事業を受注した企業による外国公務員への不正な資金提供事案が発生したことは、極めて遺憾である。
改めて全てのODA対象国の日本大使館に対して外務省として注意喚起を行ったほか、我が国の経済界に対しても不正腐敗防止に向けた注意喚起を行いました。 引き続き、関係相手国政府との協議などを通じ、そしてまた捜査当局の動きも注視しながら、新たな動きや事実が判明した際には、排除措置期間の更なる延長を含めて厳正に対処していく方針であります。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、ODA事業における不正腐敗対策については、平成二十年に円借款事業をめぐる不正行為の発生がありました。これを受けて様々な不正腐敗の再発防止策講じてきたところですが、にもかかわらず、今般再び同様の不正が強く疑われる事態に至ったこと、これはODA事業に対する国民の信頼を著しく損ねるものであり、これは極めて遺憾であると認識をしております。
○政府参考人(石兼公博君) 委員御指摘のとおり、二〇〇九年、ODA事業における不正腐敗に関する情報を把握するための窓口といたしまして、外務省国際協力局の中、また在外公館及びJICAに不正腐敗情報通報窓口を設置いたしました。
○政府参考人(和田充広君) 先ほど申し上げたとおり、今回の事案を受けて、外務省、一連の措置をとってございますが、それに加えて、全てのODA対象国大使館に対して改めて不正腐敗防止に関して緊張感を持って取り組むように注意喚起を行ったほか、日本の経済界に対しても不正腐敗防止に向けた注意喚起等を改めて行っております。
○国務大臣(玄葉光一郎君) 先ほど山根副大臣からお話がございましたけれども、まず相手国に対する方策としては、御指摘いただいたように、公共調達、そして不正腐敗防止に関する法制度整備支援というものを、既に実は実施はしているんですけれども、やはり今の小熊委員のお話はもっとしっかりやれということなんだろうというふうに受け止めております。
一般競争入札によって業者を選定しておりまして、そうしたことが働く余地がないという制度設計にはなっておりますけれども、やはりこうした疑念が持たれないように、この点についても、去年の三月十八日には、我が国の政府開発援助の事業における不正腐敗に関する情報の窓口の設置もしておりますし、ことしの夏に向けて、外務省として、ODAの見直しについて、今外務省内で精力的に見直しに取り組んでおります。
○国務大臣(中曽根弘文君) 先般、この委員会におきまして御議論いただきましたODAをめぐる不正腐敗事件への対応に関連いたしまして、こちらの委員会での御議論も踏まえまして、今、増子委員がおっしゃいましたように、昨日ですけれども、私の下に外部有識者から成る検討会、これはODAの不正腐敗事件の再発防止のための検討会と、こういうふうに名称を付けまして、これを設置いたしましたので御報告をさせていただきます。
○国務大臣(中曽根弘文君) 繰り返しになりますが、不正、腐敗はあってはならないことでございますので、今委員がおっしゃいましたようなことも今後検討してまいりたいと思います。
これらの処置によりまして、コンサルタント雇用手続の適正化、そして透明性を確実に高めていくこととしているわけですけれども、また、ODAにおける贈収賄などの不正、腐敗に関する情報を一元的に把握するために、政府の窓口を外務省の国際協力局政策課に、そしてJICAにおける窓口を総務部の総合調整課に一本化をいたしました。
JICAは従来からの取組として、借入国の実施機関がコンサルタントを雇用するに当たり、選定過程の各段階において当該実施機関に対しJICAへの同意申請を義務付けてきておりますけれども、PCI事件を踏まえて、今般、当該同意手続を一層強化することにより、不正、腐敗が介在する疑いのある契約を事前に発見し、不正、腐敗の発生の防止に努めていくことといたしました。
その他、不正防止、そして腐敗防止策につきましても、我が国のODAに国民の信頼が得られますように、あらゆる形で不正・腐敗防止に留意をしながら事業の実施に取り組んでいきたいと思っております。 取りあえず、御紹介まで発言させていただきました。ありがとうございます。
御指摘のありましたベトナムにおきますPCIの贈収賄事件を受けまして、不正の防止、そして腐敗に関する情報の取り扱い体制、これを整備するその一環といたしまして、ODA事業における不正腐敗に関する情報を一元的に把握するための窓口というものを外務省の本省の国際協力局の政策課に設置することといたしまして、去る三月十八日に発表したところでございます。