2021-04-21 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
あわせて、委員長、お伺いしたいですが、お手元の資料三ページに、今御説明いただきましたのは赤の事案、核物質防護施設損傷等の事案でありますが、遡って、実は、柏崎刈羽では、白の事案と呼ばれていて、IDの不正入室問題がございました。先ほどの、委員長が御答弁いただいたのは、専ら赤の事案に対する措置であって、この白の事案についてはまだ対応がなされていないものと考えてよいでしょうか。
あわせて、委員長、お伺いしたいですが、お手元の資料三ページに、今御説明いただきましたのは赤の事案、核物質防護施設損傷等の事案でありますが、遡って、実は、柏崎刈羽では、白の事案と呼ばれていて、IDの不正入室問題がございました。先ほどの、委員長が御答弁いただいたのは、専ら赤の事案に対する措置であって、この白の事案についてはまだ対応がなされていないものと考えてよいでしょうか。
直接当たるかどうか分かりませんが、私の受け止めですが、前回、東電のあのIDでの不正入室の課題を議論させていただいたときに、規制庁への東電からの報告が九月の二十一日、委員長への報告は一月、年を明けての令和三年の一月十九だった。
総理、まず総理に伺いたいんですが、今回の柏崎刈羽原発で、昨年九月に、職員が他人のIDカードで中央制御室に不正入室をしていた、それが明らかになったわけですが、何と、少なくとも昨年三月から核物質防護設備が故障をしていた、機能が喪失されたままの状態で放置をされていた。これ、異常事態です。総理、まずは総理大臣としての、この問題についての深刻さ、御所見をお願いします。
私は新潟県選出の議員ですので、昨年のIDの不正入室、この問題でも、新潟県内ですと、地元の新聞では一面で扱われている。大変みんな驚いている。そんな状況の中で、今回は長期にわたってテロが侵入し放題だったという。これは、新聞でも一面、トップどころか、ほぼ丸々一面の記事になるわけですよ。
このIDの不正使用問題、時系列というので、二ページ目を見ていただきたいですが、これは実は、九月二十一日に発覚いたしましたいわゆるIDの不正入室の問題で、このとき、東電が事実を把握して規制庁に報告をされましたが、規制庁からは規制委員会には報告されず、これは更田委員長よく御存じです、四か月後に委員長に報告になるわけですが、その報告されない間に、柏崎刈羽の保安規定のいわゆる見直しが審査を合格するというプロセス
このID不正入室事件、これ、昨年九月二十三日に規制委員会が東京電力柏崎刈羽発電所の安全審査、合格出す、そのときに知っていらっしゃいましたか、このID不正事件。
不正入室事件が起きたのが昨年の九月二十日、東電から規制庁に報告が上がったのが九月二十一日、そして、その二日後の九月二十三日に、規制委員会は東電の適格性を認める判断を下しました。 ところが、更田委員長にこの事案が知らされたのは、不正入室から四か月後、今年の一月です。つまり、規制委員会は、不正入室事件を知らずに、東電は原発を動かす適格性があると判断したことになります。
不正入室について、昨年九月に不正が発覚した後、今年一月にメディアが報道するまで公表されることはありませんでした。社会に速やかに発信しているとは到底言えません。 私は保安規定に違反しているのではないかと考えますが、今回の事案は保安規定違反にならないのか、原子力規制委員長に伺います。
原子力規制委員会は不正入室の報告を年が明けた一月二十六日に報告されており、つまり、本事案を把握しないまま、東電の適格性を認め、保安再稼働に向けた許認可を完了したことになります。 一連の原子力規制委員会の判断は本当に適切なものだったと考えているのか、また、本事案は判断に影響を与えるものではなかったと考えているのか、規制委員長に伺います。
事案の概要及び現在の対応状況、そして再発防止策の検討状況、さらに、不正入室の事案が過去にあったのかどうか、伺いたいと思います。
このときの議題は、この不正入室を許してしまった柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を認める最終の保安規定、保安規定の認可、これを許可をするという最終の、再稼働に向けての最終のこの議題が諮られている。その委員会が二日後の九月二十三日に開かれていた。
その同じ柏崎刈羽原発所で不正入室が二日、三日前に起こったばっかりなんですよ。そこで報告をしていれば、その場の委員会でこの保安規定の許可、これを決定するとは到底考えられないんです。 ですので、私は、故意にこれを委員長に報告しなかったのではないか、そのように受け止めざるを得ないんですけれども、規制庁、いかがでしょうか。
今、岸委員からも若干触れられましたけれども、私は、柏崎刈羽原子力発電所の原子炉を操作している中央制御室に、東電の社員とはいえ、不正入室があったという、その事案について質問をさせていただきたいと思います。 まず、この中央制御室に至るまでに何重ものミスが重なっているということが分かりました。