1971-02-19 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
あるいは同条に基づく農林大臣の売払いを行政処分とみる見解があるが、右認定は、その申立て、審査等対外的の手続につき特別の定めはなく、同条の定める要件を充足する事実が生じたときにはかならず行なうべく羈束された内部的な行為にとどまるのであるから、これを独立の行政処分とみる余地はないし、また、昭和三七年法律第一六一号による改正前の法八五条が法三九条一項所定の農地等の売渡通知書の交付に関しては、訴願による不服申立方法
あるいは同条に基づく農林大臣の売払いを行政処分とみる見解があるが、右認定は、その申立て、審査等対外的の手続につき特別の定めはなく、同条の定める要件を充足する事実が生じたときにはかならず行なうべく羈束された内部的な行為にとどまるのであるから、これを独立の行政処分とみる余地はないし、また、昭和三七年法律第一六一号による改正前の法八五条が法三九条一項所定の農地等の売渡通知書の交付に関しては、訴願による不服申立方法
それから、現在家裁の審判に対しては、検察官の不服申立方法がないため、その道を開けとの要望が検察側一般にありますが、この点は秋田で話が出て地裁側も賛同いたしております。これも、今後少年法改正に当って十分考慮すべき問題と存じます。少年の道路交通事犯については、検察側から、保護処分に親しまない犯罪であるから、少年法の適用からはずす方がよいという意見が出ましたが、裁判所側の態度は明らかでありません。