2005-10-20 第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
ですから、主権在民であるとか不戦主義であるとか基本的人権の尊重というこの三つの原則をうたう憲法というものは、この国の戦後の日本社会の活力の源泉になってもきましたし、同時に、長年にわたる戦争によって周辺諸国に与えた被害、そういったものをもう日本はしないんだ、そういう安心感を与えるものとしてもあったというふうに思います。 国際環境も、その中の日本の立場というものも絶えずもちろん動いております。
ですから、主権在民であるとか不戦主義であるとか基本的人権の尊重というこの三つの原則をうたう憲法というものは、この国の戦後の日本社会の活力の源泉になってもきましたし、同時に、長年にわたる戦争によって周辺諸国に与えた被害、そういったものをもう日本はしないんだ、そういう安心感を与えるものとしてもあったというふうに思います。 国際環境も、その中の日本の立場というものも絶えずもちろん動いております。
そうした中で、参考人が、日本国憲法の役割は終わっておらず、これからも一層の主権在民の徹底、不戦主義の徹底、基本的人権の尊重の徹底によって、日本社会に活力を与えるとともに、他国への従属やまねではない新たな国際関係の充実と国際貢献の仕方を提示し、具体化していくことを通じて、日本が近隣アジア諸国や国際社会とともに生きていく方途を探し続けなければならない、こう言われた問題意識というのは、我々が今日憲法をとらえる
それから吉岡参考人は、「前提」の中で、主権在民、そして不戦主義、基本的人権の尊重、このいわゆる三つの原則というものをやはり大事にしていくべきだというお話がありました。また、近隣アジア諸国や国際社会と一緒に我々はやはり生きていかなければいけないのだ、そういう意味での憲法というものをしっかり考えていくべきだ、こんなお話があったというふうに思うわけであります。
○鈴木(義)委員 たとえば矢内原東大総長であるとかあるいは前の南原東大総長であるとかいう人は、常に教員組合の大会等に臨んで絶対平和主義、絶対不戦主義……。(「あれは御用学者だ」と呼ぶ者あり)御用学者というのは、今の場合には自由党のちようちんを持つ学者と言うのであります。それはまるで違つた逆のやじであることを御注意申し上げておきます。 絶対不戦主義の講演をやつておる。