1973-12-11 第72回国会 参議院 予算委員会 第2号
だから、そういう原材料や電力の割り当てというようなときに不要不急のものには当然しわが寄っていくということになりまして、生活必需物資を製造している企業に対しては電力一〇%削減であるというものが、不要不急物資を製造しているものに対しては五〇%削減を求めると、これはもう当然のことでありまして、必要物資と必要でない物資というのは、いま通産省や各省で分けさしておるんです。
だから、そういう原材料や電力の割り当てというようなときに不要不急のものには当然しわが寄っていくということになりまして、生活必需物資を製造している企業に対しては電力一〇%削減であるというものが、不要不急物資を製造しているものに対しては五〇%削減を求めると、これはもう当然のことでありまして、必要物資と必要でない物資というのは、いま通産省や各省で分けさしておるんです。
ところが、戦後昭和二十五年に民間貿易が再開をされまして、不要不急物資として非常にきびしい輸入制限をバナナは受けておりました。したがいまして、輸入量はきわめて僅少でございました。その場合には、こういうせりがございませんで、一般にいわれております売り手と買い手との相対というものによって取りきめられていたと存じます。
私は、決して楽観はしておりませんが、国民の努力により輸出を伸ばし、不用不急物資の輸入の自制をやり、貯蓄の増強に進むならば、大体そうあなたの心配されるようなことは起こりますまい。また、起こしてはいかないのであります。私は、そういう方向に向かって極力努力いたしたいと思っております。
国民各位におかれても、国難品の愛用、不用不急物資の輸入の自制等を通じて政府の施策に協力されることを期待いたします。 消費者物価については、政府は、三十九年度中に安定基調を回復することを目途に、強い決意をもってあらゆる施策を結集してまいる考えであります。公共料金その他政府の規制し得る範囲のものについては、本年中は値上げを行なわない方針を堅持いたします。
国民各位におかれましても、国産品の愛用、不用不急物資の輸入の自制等を通じて政府の施策に協力されることを期待いたすのであります。(拍手) 消費者物価については、政府は、三十九年度中に安定基調を回復することを目途に、強い決意をもってあらゆる施策を結集してまいる考えであります。公共料金その他政府の規制し得る範囲のものについては、本年中は値上げを行なわない方針を堅持いたします。
その一番根本的な理由と申しますのは、この特定物資臨時措置法という法律そのものは、日本の国際収支が順調でないために、やむを得ず不要不急物資を輸入制限をいたします結果、国内の需給に極端なアンバランスが生じて、その結果輸入業者等一部の者に異常な利益を生ずる。こういう状態に対して、公平の見地からこの異常な差益を国に吸い上げる、こういう趣旨でできたものでございます。
ところが、この特別物資臨時措置法というのは、本来の性質が、国際収支を理由にして、国際収支が十分でないために不要不急物資の輸入を制限する、その結果生ずる差益を吸収するという建前になっておりましてこの法律のよって立つ根拠が国際収支にありますために、少なくとも来年の十月以降は国際的に主張することがで主ないことになっておるわけでございます。
この法律の制定の趣旨は、国際収支がまだ日本経済にとって十分でない外貨保有高も十分でないという場合に、国際収支の理由から、やむを得ず不要、不急物資の輸入の制限をいたしました。そういたしますとその結果、需給のアンバランスが生じて、そこに輸入物資に大きな差益が生じる。
ただし、そういう不要不急物資あるいはぜいたく品というようなものについては、極力これを現在までは制限しております。それは普通においては、日本からもめったに行っておりませんのでございますけれども、おそらく七百五十万ドルというようなものは、そういうようなものにたくさんあるいは向けられるのじゃなかろうかということは思われますので、一般の貿易はあまり大きくは響かないだろうと思います。
この場合、不要不急物資につきましては、引き続き輸入数量が制限されること等により、わが国における需給の不均衡が生じ、これら物資を輸入すれば、通常の利益以上の利益が反射的に生じてくるものと思われるのであります。
この点に関連いたしまして、もう一つお尋ねしたいのでありますが、政府の出されました臨時措置法の期間延長の提案理由の説明によりますと、この法律は結局不要不急物資に適用するのだというふうに書いてあるのであります。
この場合、不要不急物資につきましては、現き続き輸入数量が制限されること等により、わが国における需給の不均衡が生じ、これら物資を輸入すれば、通常の利益以上の利益が反射的に生じてくるものと思われるのであります。
そこで、バナナを不急物資扱いにして、価格の高騰は考慮していないのじゃないかという御指摘の点でありますが、この点は、不急物資でないとも、ちょっと言い切れないわけでありまして、とにかく緊急度の低い物資であるということについては、御異論はなかろうと私は思うのであります。
バナナが不急物資であり、過去の需要が一部特殊層に限られていたことをとらえ、バナナを食べるような金持ちは、幾ら高くても買うということを言っているようだが、最近、物価の安定と前回差益金の引き下げ及び順調な入荷もあって、小売価格は確かに安くなり、一般消費者の需要も高まっているという点、それからバナナが不急品であるといって、需要の特殊性を強調しながら、一方では都市偏重の需要を調整し、山間僻地の住民にもなじみ
一昨日の新聞でしたか不要不急物資の輸入をやるのだ、これは外務省の方から大蔵省に外貨の割当について特別のワクを、何か四千万ドルですか、何か設定をするというような記事があったのです。
その後、不要不急物資と申しまするか、割にぜいだく品のようなものに対しましての輸入の場合のキャッシュの積み立て、二割五分のキャッシュの積み立ては通産大臣の所管で、通産大臣から閣議の了解を得てやっておられるのであります。それから総合施策につきましては、全部閣議に出しまして了解を受けておるのであります。
当初必要とした予定した量がもうすでに不要不急物資の面でもそれだけ輸入されておるという状態の品物もございますので、こういうものはとめてもちっとも需給に響かないという状態でございますので、必要量以上に入ったものは延ばせる措置をとっていくということですから、政府が最初考えた国内でこれだけの輸入物資は国民生活をささえる上に必要だという量は、やはり必要として確保したいという考えを持っておりますので、輸入内容に
次に、不要不急物資につきましては、通商協定等特別の必要ある場合のほかは輸入しないという従来の方針を継続する。 次に、買付の経済性等に即しまして漸次通貨別の区分を撤廃するという従来からの基本的な方向はこれを維持するわけでありますが、米ドル及びこれに準ずる清算勘定を通ずる輸入支払いについてはなお慎重を期するものとする。
なお協定等の特別の必要以外は、不要不急物資につきましては相当予算を押えたつもりであります。 さらに自由化の問題でございますが、通商産業上の問題との調整をはかりながら引き続き推進いたす方針でございます。下半期三十品目追加いたしまして予算を計上いたしたような次第でございます。その数字等につきましては通商局長より説明させたいと思います。
それから先ほどのいろいろ紅茶、コーヒーとかそういう点につきましてもこれは結局現在の輸入数最の問題というものが一番マージンが高い原因になっていると考えておりますので、不急物資というものの範疇に入るものにつきましも、やはり不急の中にもおのずから順位があると思われますので、そういうものにつきましてはさらによく検対して予算上の適当な措置を講じ得るような勉強をしたいと思っております。
○吉田(賢)委員 調達の計画が厳重に行われ、調達の事務も、ずいぶん激しい競争が行われ、また莫大な保証金などもとっておるのでありましょうが、このような現実の面はかなり整備しておって、そして基本になる一切の資産の実情が把握できておらぬということであれば、少くとも物品購入の面においては、あるいは不急物資を購入し、あるいはダブる等々の事態が起るのは、当然だろうと思うのであります。
これらの不要不急物資のうち、国内において需給の不均衡の結果希少価値が生じ、その物資の輸入により通常の利益以上の利益が生じてくるものも若干ありますので、これらの不当な値開きを吸収する必要が当然起ってくるのであります。この特別輸入利益は外貨資金の割当により反射的に生ずるものでありまして、この利益の全部を関係業者に帰属せしめることは当を得ていないと申さなければなりません。