1955-07-21 第22回国会 参議院 決算委員会 第31号
○説明員(上村照昌君) 第一幕僚監部が多いといいます点は、物資の調達が多いということがまず第一点でございますが、それからあるいは価格の点、それから物品を多く調達した面、それから規格の面、かような面が相当のってくるわけでございますが、価格の面にいたしましても、この価格の項で書いてありますように、物品の調達が相当新らしいもの等の関係上、検討が十分でなかったという点でございまして、さらに不急物品の点につきましては
○説明員(上村照昌君) 第一幕僚監部が多いといいます点は、物資の調達が多いということがまず第一点でございますが、それからあるいは価格の点、それから物品を多く調達した面、それから規格の面、かような面が相当のってくるわけでございますが、価格の面にいたしましても、この価格の項で書いてありますように、物品の調達が相当新らしいもの等の関係上、検討が十分でなかったという点でございまして、さらに不急物品の点につきましては
○石川清一君 先ほど八木委員から若干触れた質問があったようでありますが、不急物品を購入した事例が出ておりますが、これは米軍に範をとっている編成装備表に従ってそれぞれ購入しておるようであります。
次は不急物品を購入した案件でございますが、そのおもな原因は、調達が、米軍に範をとった編成装備表の装備定数によって、資材を充当することとなっておりますが、これらが部隊の現況に必ずしもマッチしないものがあったり、または部隊等の実情を把握しないで、調達が行われることがおもな原因でありまして、これらに対しましては、調達の基本となるべきものを十分検討されるとともに、実情に即する物資の調達が望ましいと考えるわけでございます
次に会計検査院の決算検査報告にございます批難事項について申し上げますと、問題となりました件数は二十六件でございますが、このうち予定価格あるいは契約価格の算定が当を得なかったものが五件、不要不急物品の購入または工事の施工が不適当であったものが十件、仕様、規格の不適切であったものが八件、工事物品の監督検収の不十分であったものが三件ということに相なっておるわけであります。
ところが、実際購入せられている案件を見ますると、現在の部隊の実情等の把握が十分でないために、不急の物品を購入されている事態が相当あるわけでございまして、これらにつきましては、現実の部隊の状況を把握されて不急物品を購入することなく、予算の効率的使用をはかられることが適当であろうと考えているわけでございます。 それから規格の決定当を得ないもの八件でございます。
隱退物資等緊等措置令とか、その他指定生産財在庫品調整規則、あるいは不急物品製造販賣制限規則、といつたような規則によりまして、今まで隱れております未活用の物資の活用をいろいろはかる施設をやつて來たわけでありますが、この前のたとえば在庫品調査等に基きまして調査しましたものについても、まだ集計が實は出ていない。