1947-07-28 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第2号 私はこの新聞記事を讀みましたときに、むしろ自分の不徳不信を何ら責めることなく、罪を他に轉嫁するかのごとき口吻が漏らされたということを、實に國民の一人として遺憾とするものであります。こういう觀點に立つて國民の道義が頻廢しているなどとは、いやしくもかかる人たちは國民の道義の頻廢を云々する資格なしと言わざるを得ません。 石田一松