1978-04-25 第84回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号
したがいまして、実は現場の声といいますか、大阪地労委事務局の森本弥之介という方が「労働法学会誌」ナンバー49に「労働委員会における不当労働行為事件審査の運用から見た問題点」として、かなり長文の論文を出していらっしゃいます。
したがいまして、実は現場の声といいますか、大阪地労委事務局の森本弥之介という方が「労働法学会誌」ナンバー49に「労働委員会における不当労働行為事件審査の運用から見た問題点」として、かなり長文の論文を出していらっしゃいます。
○北川政府委員 四月の十五日に労使関係法研究会が再発足をいたしまして、その際に私の方からお願いをいたしました研究課題としましては、不当労働行為事件の審査促進に関する諸問題ということで、検討項目としまして、事務局案としましては、不当労働行為の実情と問題点、不当労働行為事件審査促進に関する諸見解、諸外国における不当労働行為制度、さらに不当労働行為事件審査促進のための方策としまして、審査手続の改善、審査体制
3 不当労働行為事件審査の公正を促進する観点から、現場検査権限の活用、労働者側の出席を容易ならしめる措置、及び、原職復帰措置の改善について。 4 不当労働行為の抑止のために罰則の強化を考慮すべきこと等でありました。 採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしましたつ 以上報告いたします。(拍手)