1951-11-30 第12回国会 参議院 本会議 第26号
かく観じ来たりますると、行政機構の改廃、簡素化を伴わない今回の吉田内閣の行政整理は、公務員に対し徒らに不安動搖を與えまして、強いて理由なき公務員を失業の巷に追出しましたのみでありまして、実際には大した国費節約にはならないのでありまして、泰山鳴動して鼠一匹の行政整理なりとの感なきを得ないのであります。
かく観じ来たりますると、行政機構の改廃、簡素化を伴わない今回の吉田内閣の行政整理は、公務員に対し徒らに不安動搖を與えまして、強いて理由なき公務員を失業の巷に追出しましたのみでありまして、実際には大した国費節約にはならないのでありまして、泰山鳴動して鼠一匹の行政整理なりとの感なきを得ないのであります。
この点について私は又、市民である一個人田縁君なら田縁君が不安、動搖、恐怖、或いはどうなるか知らんという危惧の念を持つて或いは毎日々々、多分夜も寝つかれないような心配があつただろうと思う。そういう影響を與えてゐるということについて、私はその八幡浜警察の職務執行の熱意の方向が誤つておる、いけないということになりますと、甚だ将来考えて行かなければいかんことである。
特に社会保障制度或いは失業対策も不完全、有名無実であり、機構改革も完成せざる段階において、定員法だけを作り、首切りをやり、農林省関係二万六千七百六十五名を初め、総計十三万五千三百四十六名を整理し、勤労階級を不安動搖せしめるがごときことは、今日の日本再建の原動力たる勤労意欲を抹殺し、あらゆる産業を麻痺せしめるところの恐るべき政策であります。
併し発足当初いろいろな意味で不安動搖のありました予備隊が、約一年二カ月の現在において当初とは見違えた体制整備の域にありますることは十分申上げて差支えない状態であります。
従つて被害地方の住民は今回の鉱業法の改正の成行きを注目して、すでに政府の原案に対する不満は、一部に不安動搖を来している事実のあることはこの際あらためて率直に申し上げます。私どもは被害地は必ず原状回復を行い、民生の安定の実を法案に明示すべきことを主張いたします。
特に失業の対策につきましては、今日もう御承知のように全國をゆるがせている大問題でありまして、政府が何らの失業対策なくしてあの乱暴な首切りをやつて來ているというところに、すべての今日の不安動搖が起つておる。この点につきましても見返り資金からこれをどんどんと失業対策費として支出してもよかりそうに思うのでありますが、この点についてもひとつはつきりした御答弁をお願いしたいと思います。
当時私が起訴、不起訴の整理に忙しくて、最後の締めくくりは本間事務官にまかせまして、その手記はできる都度一部分ずつ上司に見せて指揮を仰ぐつもりでありましたが、とりまとめて出そうという考えがあつたほかに、部内におけるはなはだしい不安動搖、恫喝に近い妙な情勢があつたものですから、まとめてあとで出そうというように考えまして、二月十一日に木船君の十件ぐらいの犯行を列記して公判を請求し、起訴状を提出した翌日、二月十二日
なお今度の專賣法の改正によりまして、自給製塩制度を廃止はいたしますが、自給製塩業者中引続いて製塩を希望する者につきましては、一定期間製塩を認め、さらに業態によりましては專業製塩に轉換できることとしておりますので、この措置によりまして自給製塩者の不安動搖はある程度除かれるものと考えております。 —————————————
そのために実は昨年の暮あたりから、相当こういう政府のお持ちの借家に住んでいる者の間に不安動搖がありまして、社会問題化しようとしているわけであります。私どもがここでお願いしておきたいのは、そういう民間会社にお渡しになつて、政府のお心ではないと思いますが、逆なものが出て來ておるわけです。こういう点についても、もう少し政府の方で監督が願いたいと思います。
但しこれを軽減しようとしましても、地方財政の不安動搖も心配しまして、決行し得ずにおつたのであります。昨日物價廳の第五部長の説明を聞いたのでありますが、私どの間に御答弁が了解を得ないのであります。ここに長官の御出席を煩わして、確固たる答弁を要求するのであります。
又殘つた六千人の人間が、配炭公団法が來年の三月以前に廃止されるというので、もう不安動搖の中に突落されているわけでありますが、これに対しましても、現在公団の職員が、販賣業者にできるだけ接收されなければならない、そうしてそこで失職する人のないようにお願いしているわけでありますが、この点につきましても、これは政府の今後の措置でありますが、この参議院におかれましても、その点についていわゆる労働者の生活を守られるような
そうすることによつて國民に、この不安動搖しておるところの國民に何らかの手掛りを與えることでできるというふうに考えます。そういう意味での第一項目を私は言つたわけなのです。從つてこの結論をですね、極めて簡潔なものに纏めても、纏めることはそれは一つの方法であり、一つの意見でありますけれども、私はこの結論については簡潔な文章を用いましても、相当やはり念を入れてしなくちやならない。
大体あとの五箇月分ないし四箇月分というものは一体どうなるかというような不安動搖の念を非常に與える。このために事務能率に大きな阻害を來たしているという実情です。こういうことを政府がそのまま強行して配付税を減らして行くことになれば、そのままの予算ではどうしてもやつて行かれない。從つてこれは一般住民としても大きな問題になつて來る。
自治体警察の問題、その他非常に從來國家のやつておつたものを大幅に地方で受継ぐとか、あるいは新しい制度のために新しい仕事が殖えたということに應ずるためにこういう率ができた、こういうお答えであつたので、私もそうだと思うのでありますが、ただ問題は、今までの分與税はそのときそのときいろいろな事情を勘案して率がかわつて來たというところに、中央政府の財政の面における地方自治体への圧迫があり、地方自治体が常に不安動搖
これには相当いろいろな理由があるとは思いますけれども、終戰後の混乱した状態から拔け切らないで、いろいろ不安動搖の時代でありまして、まだ日本の現状としましては、イギリスやアメリカでやつておりますような競馬の段階まで、一挙に移ることはなかなか困難ではなかろうか。こういうようなことを考えたことが一つ。
最近における人心の不安動搖の現象も、文字の乱雜なる記述の上にもそれがはつきり現われておるのでありまして、漢字の筆の順序あるいは楷行草におけるくずし方等の面からいいましても、これは小学校時代から全國民の基本的教育として授けておくべき必要がある。全國民の教育の基礎として習字を授けなければならないという議論もここから出てくるのでありまして、ぜひとも從前のように小学校の必須科目の中にお取入れを願いたい。
同時にかようなむちやな、無謀な、國民生活に脅威を與え、不安動搖を與え、今や、やみにおいて一貫目四十円の大根が七十円にあがつた。かようなことを政府が発表されましたこの二、三日後において、やみ大根が四十円が七十円にあがりました。まことにこれは不祥きわまることであります。よつて総理に対するお伺いは、あなた御自身の手において、あなたの所属政党をスムースにまとめ得られる御確信をもつておられるかどうか。
やはり一年と切りますがゆえに、今日の状態は申すまでもなく一年先のことは今から豫想してもわからないところで、言いかえれば一年と切ろうが一年と切るまいが、その點の不安動搖というものは同じともいえるのでありますが、しかしやはり一年ということを書きましただけに、今普通に恆久的にいつまでもある官廳というところからみれば、官吏をとりにいくという點に出てくると思います。
もちろん多數の警察官の中でありまするし、それぞれ多數の自治體の警察ができることがあり、またそこに公安委員が新しく選任せられまして、それが警察幹部の人選等をいたすのでありますから、そういうことを中心といたしましているるの動搖がありますことも、こういう制度の實施に伴いまする過渡的な事情としてやむを得ないのでありますが、ただいま申しましたような趣旨をもつて、できるだけそういうことに伴う不安、動搖のないように
○久山政府委員 法案が大體決定をいたしまして國會の方に提出をいたことになりました機會に、併せてその概要を新聞紙に發表をいたしたのでありましが、これはただいまのようなお話がございましたけれども、實は發表として正式にいたしませんでも、いろいろ傳え聞きまして揣摩憶測をいたし、かえつて不安動搖があることを惧れたのでありまして、むしろ法案が決定をいたしました機會に、その概要を事前に警察官はもちろん、一般の國民