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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2006-05-30 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第20号

財産を差し上げれば、あとそれ以上のことを追及されることはないというのがノンリコースローンのポイントでございますが、実は我が国において、伝統的にはこういうお金の貸し借りの契約というのは存在しなかったんですが、近時、ビルとか賃貸住宅などの不動産関連融資の分野でどんどん出てきております。

山本繁太郎

2002-07-05 第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号

そういうことで、厳密に類型化して申し上げることは難しい面がございますが、あえて整理して申し上げますと、破綻に至った信金、信組の多くは、そもそも信用リスク市場リスク管理が不十分なまま不動産関連融資ウエートを高めていくと。同時に、資金需要が低迷いたしておりますから有価証券運用ウエートを高めていたという背景がございます。  

高木祥吉

2002-01-24 第154回国会 衆議院 予算委員会 第3号

それで、私も、そういうことが余り多くなってきつつあった段階で、要因別破綻原因についてよく考えてみるようにということを申したわけでありますけれども、やはり、バブルそのものとは言いませんけれども、不動産関連融資不良化、それからリスクの高い有価証券、まあ余資が相当ありますから、余裕資金がありますから、それを非常にリスクの高い有価証券に利用した、それがデフォルトを起こすというようなことで実は起こっているというようなことを

柳澤伯夫

1999-07-06 第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

さらには、不動産関連融資貸し出し規模拡大競争の格好のターゲットとなっておりました、こういった項目がこういった公の書類の中に記されております。  しからば、こういったそれぞれの金融機関がその当時果たしてきた役割をもう一度しっかりと精査する必要があるのではないかというふうに思うわけでありますが、この点につきましては、今後の私の質問の中で論じたいというふうに思うわけであります。  

渡辺博道

1999-03-19 第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

しかしながら、特にバブル期におきまして不動産関連融資等に傾斜したとかいうことで多額の不良債権を抱えるに至っておりますことと、もう一つは、今の御質問の、消費者信用市場拡大の一方で、景気の低迷等背景にいたしまして、個人自己破産件数が先ほど先生指摘されたように増大しているわけで、多重債務問題等関連でも、やはりノンバンク業務運営のあり方が批判されることがあるわけでございます。  

伏屋和彦

1996-06-13 第136回国会 参議院 金融問題等に関する特別委員会 第5号

そして、ここでまたいわゆる総量規制を三月二十七日に大蔵省銀行局通達で、不動産建設ノンバンク向け融資報告義務を課し、不動産関連融資伸び融資総額伸びを上回ってはならないという不動産業融資総量規制が出されたわけであります。ところが、農林系農林系金融機関として規制対象から外された。その結果、平成二年末には前年比五四%増、三兆円にも達したわけであります。  

阿曽田清

1996-06-13 第136回国会 参議院 金融問題等に関する特別委員会 第5号

政府委員西村吉正君) 私ども、毎年ノンバンク実態調査というものは行っておりまして、例えばその実態調査の結果、不動産関連融資がどれくらいあるとか、あるいは融資残高の内訳、消費者向けがどれくらいあり、事業者向けがどれくらいある、そういうような実態調査はいたしております。  ただ、不良債権がどれくらいあるかということになりますと、そういう調査はその中には含んではおりません。

西村吉正

1996-05-02 第136回国会 参議院 予算委員会 第17号

そして、地価がどんどん上がっていく中で、いつしか、地価というものの土地神話といいますか、日本という国土の狭いところの地価というものはそんなには下がらないだろうというような認識で不動産関連融資をやったと。それがこの総量規制あるいは金融引き締めということで今回、地価が暴落したと。そのためにすべての金融機関で、おっしゃるように大手の金融機関におきましてももう一様に不良資産を抱え込んでしまったと。

橋本徹

1996-05-02 第136回国会 参議院 予算委員会 第17号

銀行不動産関連融資総量規制を実施した時点以降でございます。その際に、政府公定歩合引き上げを初め金融引き締め政策あるいは不動産融資規制、そういうものを必死にやったわけでございますが、その不動産関連融資総量規制のもとで、抜け道として住専ノンバンク経由貸し出しが穴として認められておった、それに系統金融機関がこたえていったと。

佐藤静雄

1996-02-22 第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

千葉委員 この議論をなぜやるかといいますと、要するに、「主として」という意味は、個人住宅ローンが七、八割で、残り二、三割が不動産関連融資こういうふうに理解されてきたということが基本にあるんじゃないかと思うんですよ。  例えば、私、宮城県ですから、宮城県の話で恐縮なんですが、結局長い目で見たときにこの員外規制が外れて、当初宮城信連住専に対して一社に貸し出していたのが二十七億程度であった。

千葉国男

1996-02-16 第136回国会 衆議院 予算委員会 第14号

八〇年には、農協住専への融資組合員以外の融資禁止適用除外とし、すなわち、できるようにし、そして農林系金融機関資金住専に大量に投入する道をそこで開いて、九〇年には、地価高騰を抑えるためにとられた不動産関連融資総量規制に関して、天下り先である住専をその対象から外して、そして農協系お金住専に行くようにし、住専融資がまた大きくその分だけ、一方の方で銀行等規制しながら、住専のところの窓口だけあけておくことによってそこに

中野寛成

1996-02-06 第136回国会 衆議院 予算委員会 第7号

その趣旨は、総貸し高伸び範囲内に不動産関連融資を抑えるということであったわけであります。  なお、同時に行いました銀行局長農林水産省経済局長通達においても系統系にも総量規制については同様のことを求めたわけでありますが、既に他の方法によって報告を入手しているということから三業種に対する報告は求めておりませんでした。  

橋本龍太郎

1996-01-25 第136回国会 参議院 本会議 第2号

すなわち、その一つ金融機関不動産関連融資増加を制限するいわゆる総量規制であり、もう一つ不動産業建設業ノンバンクヘの融資報告義務づけた三業種規制であります。このとき、なぜか住専総量規制対象から外されます。そして、三業種規制では、農林系金融機関報告義務を負わせていないのでございます。

大久保直彦

1996-01-25 第136回国会 衆議院 本会議 第3号

八〇年には、農協住専への融資組合員以外の融資禁止適用除外とし、農林系金融機関資金住専に大量に投入する道を開き、九〇年には、地価高騰を抑えるためにとられた不動産関連融資総量規制に際しては、天下り先がなくなることを恐れ、住専をその対象から外し、今日の不良債権問題発生原因をつくったのであります。そのときの大蔵大臣は、まさしく橋本総理、あなたでありました。

中野寛成

1993-10-27 第128回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号

これは、不動産関連融資総量規制とか日銀の窓口指導とかいう非常に不自然な規制が非常に長く続いたために、このような不況になったということがもう既に大体大きな理解として行きわたっておりますので、この融資規制を全廃する。  この融資規制はどういう形で残っているかと申し上げますと、大蔵省トリガー方式という形で残っておりまして、これが金融機関に対する圧力になっております。

宮尾尊弘

1993-04-21 第126回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第3号

ただ、当時と違いまして、マネーサプライは非常に落ちついているといいますか低調でございますし、金融機関貸出残高伸びも一般的には非常に低調でございますし、不動産関連融資も懸念するような高い伸びではないという状況でございますので、全く同じような状況下のもとでいろんな累次の総合経済対策が行われるということではないと思いますが、ただいま委員指摘のように、我が国において過去三回大変な地価高騰に見舞われたわけでございますので

鎭西迪雄

1992-05-28 第123回国会 参議院 商工委員会 第12号

しかし、これらノンバンク資金不足が深刻であるとするならば、それはバブル経済のもとで株式の仕手戦不動産関連融資土地投機をあぶり、その破綻によって不良債権を抱え込んでいるのが主要な原因ではないんでしょうか。  私は、そうしたダーティーな企業活動をしている業界のために、新しい法律までつくって援助する必要があるんだろうか。そうした企業行動こそ規制対象にすべきではないんだろうか。

市川正一