1998-05-15 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号
○北脇委員 今後、金融機関の不良債権の処理をどのようにして進めていくのかということが問題だろうと思うのですが、先ほど大蔵大臣は、各銀行に処理を要請していく、それと同時に、今度の総合経済対策の中で、不動産担保債権の証券化を進める、そしてまた土地利用の促進をしていくというような中で不良債権の処理を進めていくというようなお答えがあったんです。
○北脇委員 今後、金融機関の不良債権の処理をどのようにして進めていくのかということが問題だろうと思うのですが、先ほど大蔵大臣は、各銀行に処理を要請していく、それと同時に、今度の総合経済対策の中で、不動産担保債権の証券化を進める、そしてまた土地利用の促進をしていくというような中で不良債権の処理を進めていくというようなお答えがあったんです。
そのために、売却が困難な不動産担保債権がRTCの管轄に残ってしまうような状態になってしまったところから始まったものであると思います。 こういう事態に対しましてRTCは、九一年六月より、全米各地に分散するさまざまな抵当債権及び担保不動産をパッケージにして売る、バルクセールとかいろんなものがございますけれども、証券化するスキームを導入した経緯がございます。