2003-07-22 第156回国会 参議院 法務委員会 第24号
不動産強制競売事件と不動産担保権実行事件の合計数を不動産競売件数として御説明いたしますが、民事執行法の施行以来昨年までの二十二年間の不動産競売件数は、最も少ないときで約四万一千件、最も多いときで約七万八千件となっております。最も少なかったのはいわゆるバブル期である平成二年でございまして、最も多かったのは不良債権処理が活発化いたしました平成十年でございます。
不動産強制競売事件と不動産担保権実行事件の合計数を不動産競売件数として御説明いたしますが、民事執行法の施行以来昨年までの二十二年間の不動産競売件数は、最も少ないときで約四万一千件、最も多いときで約七万八千件となっております。最も少なかったのはいわゆるバブル期である平成二年でございまして、最も多かったのは不良債権処理が活発化いたしました平成十年でございます。
大体全国の不動産強制競売事件は一箇年千五百件前後でないかと思われるのでございますが、その中には建物の競売もございますし、土地の競売もございますし、なお今お話になりました農地の競売も含まれていることと存ぜられるのでございますが、そのうちどの種類の土地が何件あるかということは、必ずしも明確にいたしておりませんので、はつきり申し上げかねる状況でございます。