1977-04-22 第80回国会 参議院 本会議 第10号 東京都の報告三兆円余の不公平税制是正分とほぼ匹敵するものであり、政府の必要財源の確保可能ということになり、有効な赤字財政打開の道と言わなければなりません。これに対し、政府は、東京都の報告にけちをつけるだけでなく、財界筋と一緒になって、不況の折でもあり、景気回復をおくらせる心配もあるからと、開き直った反論をしておりますが、まことに身勝手な言い分と言わなければなりません。 竹田四郎