2013-12-03 第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
二〇〇七年には、この間言ったんですけれども、不二家、赤福、白い恋人、名前を言うと悪いですけれども、客観的な問題だから。それから船場吉兆といった著名なところが、相次ぐ食品表示の偽装で社会問題になりました。このような食品偽装問題を契機につくられたのが消費者庁ではないのか。
二〇〇七年には、この間言ったんですけれども、不二家、赤福、白い恋人、名前を言うと悪いですけれども、客観的な問題だから。それから船場吉兆といった著名なところが、相次ぐ食品表示の偽装で社会問題になりました。このような食品偽装問題を契機につくられたのが消費者庁ではないのか。
二〇〇〇年ころから食品偽装という問題はありまして、〇七年には不二家とか、名前を出して失礼ですけれども、赤福とか、それから石屋製菓とか、食品メーカー等による食品の偽装が社会問題になりました。そういう中で、ある意味でこういうものを契機に、従来からの、先ほど陳述がありましたように、一元化を図るということでの創設がされたわけですよね。
それで、今おっしゃられていますように、やり得ということが今まではあって、例えば不二家の洋菓子ですとか、ミートホープの偽装事件ですとか、石屋製菓の白い恋人の賞味期限の改ざんですとか、それから三重県の赤福の賞味期限の偽装とか、船場吉兆の賞味期限の偽装とか、ずっと繰り返されてきたわけで、やっぱり繰り返させないということが大事なわけですから、警察庁との連携ということなんかも話がありまして、そういう意味では少
そして、これも「どくいり きけん たべたら しぬで かい人二十一面相」という紙も張られていた、そのお菓子の中にも青酸ソーダが混入されていた、こういうことでありまして、そのほか、丸大食品それから不二家、駿河屋なども脅迫されたという事件がありました。結局この犯人は捕まっていません。 それで、しかし、こういうことが起こると社会的不安は大変なことになります。消費者は大混乱です。
そういった中で不二家の問題ありさまざまな問題があって、マスコミの劣化というもの、これはもう皆が感じているところだと思います。 そこで、私が非常に不安に思うのは、消費者は救済をされるべきだし、行政のパラダイムチェンジはしなければいけないと思いますが、消費者庁ができて、消費者政策担当大臣というのが今度生まれるわけですね、担当大臣が。
せっかくレジュメを用意してきていただいて、私、最新の著書も読ませていただいておりますので大体中身は理解しているつもりなんですが、せっかく御用意いただいたので、中で不二家問題と伊藤ハム問題については時間もなくて言及されておられないと思うので、消費者問題との絡みの中で、この二点について言及していただければと思います。
○郷原参考人 不二家問題について、六ページにちょっと簡単にまとめております。
昨年の一月以降、不二家の消費期限改ざん事件に始まり、ミートホープの牛肉偽装事件、赤福の消費期限等改ざん事件、船場吉兆の消費期限等改ざん、原産地不適正表示事件など、相次いで食品をめぐる不祥事が発生し、食の安全や信頼性に対する消費者の不安が高まってきています。
一つの角度、幾つか問題があると思うんですけれども、とりわけこの一年、不二家の事件あるいはまた白い恋人あるいは伊勢の赤福とか、そういう特にお菓子の業界、大手のところのいわゆる消費期限の問題、賞味期限の問題、そういったことから、国民生活とお菓子との関係について非常に懸念を持つ、不安を持つ、そういう事件があったわけです。
不二家の事件が起きたときに、そのときに消費者担当大臣は高市早苗先生でした。私そのとき弁護士でありましたけれども、国民生活センターの委員もしておりましたので、高市早苗大臣にその件でお目にかかってお話をする機会があったんですけれども、食品安全についてどこが所管かはっきりしない、複数いろいろな法律があって、複数の担当者が、事件が起きたときになるとどこだかはっきりしない。
厚生労働省におきましては、食品衛生法を所管する立場から、本年一月の不二家の事案を踏まえまして、期限切れの原材料を使用しない等、食品等事業者の責務を遵守するよう関係団体に対し要請するとともに、都道府県等に対し監督、監視指導の実施について通知をいたしました。
における不二家関連の二番組に関するものです。本日お手元に見解本文をお配りいたしました。これをごらんいただければ、当委員会が本件について真剣かつ詳細な検討を行ったことが御理解いただけると思います。調査についても、TBSから資料の提供を受けるとともに、取材、制作の当事者への長時間にわたるヒアリング、取材ビデオの視聴などを行い、番組の制作の仕組みや発言の信憑性について確認を行っております。
一つ間違ったら先ほどのお話のように不二家のような問題が起きてきて、大変なことになってしまうわけなんです。 そこで、最近、放送に関する不祥事というのが総務省から行政指導の件数の推移を見ますと、近年随分増加をしてきています。まあ多いといっても、年間六件ですよね、具体的な行政指導、厳重注意であるとかいうことにつきまして。
不二家関連の二番組に関する見解」というのを放送倫理検証委員会の見解として公にしておりますので、その内容について委員長個人として更にいろいろ申し上げることは適切でないかと思いますけれども、念のために、この見解は大変長いものですので、今の問題になっている点について委員会がどのような審理をしてどのような判断をした結果、郷原さんの指摘するような問題はないと考えたかということについては、この見解の十三ページの
そこに私たちは大きな期待をしたわけでございまして、今委員が御指摘のように、更にこれが積み重なるといったことがあってはならないし、また不二家の報道についてもBPOの検証委員会でどのように検証がされたのか、TBSの対応等についてもしっかりと注視をしてまいりたいと思います。
この点を踏まえた上で五月へと流れていくわけでございますが、この五月の新たな取組を受けまして、その間報道がございました不二家の関連報道については、新たな取組の勧告、見解、再発防止策の中から、今度は放送倫理上これは見逃すことのできない落ち度であるという大変強い懸念を見解表明していると。
始まって以来半年がたったわけでありますけれども、この間、あの不二家の、TBSの不二家問題についてもしかるべきこのBPOは対応したというふうに思っております。また、総務大臣からの放送法の原案に対する趣旨説明の中でもありましたけれども、BPOの取組が機能している間は再発防止計画の提出を求めないということも言われております。
、TBSの番組のことに関して、審理入りをするかどうかという話の中で、どなたかはわかりませんけれども、発言ということで記されているのは、これは終わった事例だ、放送で問題を起こし、放送で謝り、不二家もそれを一応了としたということで、終わっているのではないかと思うと。また、その前後するような形で開かれた委員会の中でも、同様の発言が議事録の中には記されております。
の不二家関連報道の問題について経過を御説明した上で、私の放送法の改正に関する意見を申し述べさせていただきたいと思います。 まず、このTBS「朝ズバッ!」
なぜ今回この捏造疑惑が表面化したかといえば、あの不二家に対しての激しいバッシング報道が行われ、その中で、不二家の方で、いろいろなところから女性社員がかき集められて、毎日毎日、連日山のようにかかってくる電話に対して本当に丁寧に対応し丁寧にメモを残していた、その手書きのメモ、これが正確に記載されていたので、この内容と「朝ズバッ!」
○谷口(和)委員 今大臣からも御指摘がありましたけれども、BPOの検証委員会、半年がたって、いわゆる審理というのをしたのが不二家報道の一件だけだということで、これが少ないのか、それとも問題がないからこの一件だけでいいのか、ちょっとここの判断は難しいところではあると思うんです。
今、食品偽装の話が大変に、この一年間でも実に十一件というふうに言えるのか、もっと実はあるのではないかというふうに思うんですが、不二家、石屋、赤福、吉兆、御福、へんば餅、ミスタードーナツ、これが大体お菓子関係ですが、そのほかにミートホープ、名古屋コーチン、比内鶏、宮崎産の、山形屋とか、台湾産のウナギまで、実質的にはこれ以上にあるのではないかというふうにも言われているんですが、多発をしている。
一点だけ付け加えさせていただきますと、本年の一月に不二家の事件がございましたが、その事案が起きました後に、この件を総括する形で、広域的に流通されるようなあのような製品につきましての事業者に対する指導と申しましょうか、に関してと、それから、そのような事業者に対して自治体が監視指導に当たるときの留意事項、これにつきまして通知を発出いたしておりますが、また、今般の事案等も含めて、我々の方で、今後、監視指導
私の地元の赤福もそうですし、今年は一月に不二家の問題がありました。それから、昨日逮捕されたミートホープ、それから比内鶏の社長が何か行方不明になっていて昨日出てきました。宮崎の地鶏の話も出ています。
こういったことを前提にして、不二家問題についてちょっとお話をしてみたいと思います。 不二家をめぐる一連の問題、世の中でどのように受け取られたかというと、この資料にも書いています二点に象徴されます。
○郷原参考人 先ほど申しましたように、この件だけは不二家の側も許せないということで直ちに反応したということからいたしましても、いかに、不二家の従業員そしてFC店の関係者などにとっても、こういうありもしない話で廃業しろとまで言われたことが大きな衝撃だったかということがわかると思います。
不二家・「朝ズバッ!」報道の件で、企業は複雑でいろいろな人たちで構成されているということで、不二家の経営者の立場からの声というのは大体聞こえてきておりますが、従業員、あるいは、この不二家の場合はフランチャイズシステムですから、フランチャイズの皆さん、こういった関係者の皆さんがこの「朝ズバッ!」報道についてどういう受けとめをされているのか、御存じの範囲で教えてください。
で不二家の問題を取り上げたことについては、TBSで四月十八日におわびの放送があったんですけれども、四月二十七日に放送法三条の三、厳重注意と。 放送内容にかかわって行政指導を行ってきているというこの事実を確認しておきたいと思います。
それは別の話にしておきまして、今のお話でありますけれども、不二家信頼回復対策会議、今お話がございました。この中で、委員がおっしゃられましたとおり、カントリーマアムに関する証言をチョコレートに関する証言に流用した疑い、これが指摘されている点につきましては、TBSからは、そのようなことはないというような報告を受けております。
では、実際はどうなんでしょうかということで、先ほど三点、行政指導の根拠になる事例、事実関係を申し上げましたが、実は、当事者あるいは準当事者とも言える不二家の信頼回復対策会議におきましては、この先ほどおっしゃられた三点以上に、カントリーマアムに関する証言をチョコレートに関する証言に流用した疑いという点。
○段本幸男君 もう一つ、不二家の問題があるんですが、ちょっと時間の関係でむしろ要望だけにさしていただきたいと思うんですが。 これは、期限切れの原材料を使って加工に使ってしまわれると、消費者から見えないところでやられてしまうと、これは何ともしようがない問題になってしまうんですね。やはりこれはもう消費者不信を招いて、結果的には一体何を買っていいのか、日本全体の国産品に対しても信頼を失う。