1962-03-27 第40回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
それからもう一つ、ただいまの下部導水路の問題でございますが、下流の千葉県側の問題につきましては、これも実は大体の方針といたしましては、印旛沼の事業の具体的にどの部分にするか、まだ問題はございますけれども、一応印旛沼の事業を三十七年度から引き継ぐということに方針はきまっておりまして、ただ、いろいろのむずかしい問題がございますので、農林省に本年度は十カ月分の予算がついてございます。
それからもう一つ、ただいまの下部導水路の問題でございますが、下流の千葉県側の問題につきましては、これも実は大体の方針といたしましては、印旛沼の事業の具体的にどの部分にするか、まだ問題はございますけれども、一応印旛沼の事業を三十七年度から引き継ぐということに方針はきまっておりまして、ただ、いろいろのむずかしい問題がございますので、農林省に本年度は十カ月分の予算がついてございます。
それから上部導水路、埼玉合口堰、下部導水路、これらの事業もやるわけでございます。なお淀川水系につきましては、局山ダム、これは現在建設省で実施中でございますが、これを公団に引き継いでやっていく。なお淀川の長柄可動堰改造の問題、これも公団で取り上げる予定でございます。
来年度取り上げる予定の事業名がずっと書いてございまして、矢木沢ダム、下久保ダム、埼玉合口堰、上部導水路、下部導水路、高山ダム、長柄可動堰、あとは調査費等ございますが、年間の総事業費が五十億一千六百万円、このうち建設省で現在やっております矢木沢ダム、下久保ダム、高山ダム、これはある程度建設省で仕事を進めておりまして、大体七月から十月ぐらいの間に公団に引き継ぎをする、したがって公団分の事業費といたしましては