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41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

いわゆる下請メーカーについては防衛省と直接契約がないために、セキュリティー構築に関する、費やすコスト分というのは算定をされないというのが現状です。中小小規模事業者では当然セキュリティー構築は困難を極め、かつコスト負担が生じるゆえに防衛産業はもういいやといって退場してしまうリスクもあります。加えて、大手企業でもコストマネジメントが困難となって、ひいては撤退するのも当然想定をされます。  

三浦信祐

2021-03-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

防衛省との間で装備品製造請負等契約を行う相手方となるいわゆるプライムメーカーは、製造等を行うに当たり下請メーカーを持つことが一般的でございます。防衛省プライムメーカーとの契約価格においては、原価計算方式の下で、下請メーカーが作業を行うために必要な様々な経費も考慮できる、そうした制度にはなっております。

武田博史

2012-10-23 第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第3号

その上で、実はこういうものは認めておりますというのをちょっと事例として申し上げますと、中国地方のある自動車部品メーカー中小企業でございますけれども、そこが下請メーカーとして部品を製造しておりまして、被災地自動車メーカー工場に納入をしているという例がございます。

石黒憲彦

2003-03-24 第156回国会 参議院 予算委員会 第16号

やっぱり、長いスタンスで見た場合、日本経済マイナス影響を与えるんじゃないかという、そういった下請メーカーの社長の言葉、これは非常に重たいものがあると思うんですよね。  結局、政治はこういった事態をやっぱり是正していく責任があるというふうに私は思うんです。それは、リストラを支援するのかどうするのかという形で表れているわけですけれども、その点いかがお考えでしょうか。

池田幹幸

1999-08-03 第145回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号

そもそも、ここに比較が出ています複合センサーIII型をつくったときは、石川製作所下請メーカーなんですよね。それが、項目を入れて、下請メーカーの箱しかつくれないメーカーが急に出てきて、全体の、先ほど来局長がおっしゃっている、ソフトであり、組み合わせであり、融合であり、掃海、掃討であり、両方が必要なことを、ハードしかつくれない規模の小さなメーカーが出てきて元請になっちゃっている。

藤田幸久

1996-05-31 第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第2号

そこで、まず日米中小企業の位置づけについてちょっと考えてみたいと思うわけなのですが、日米企業におきます製造業付加価値構成、言ってみますと、一つ製品をつくるのにだれがどれくらい貢献しているか、こういったものを比較してみますと、例えば自動車メーカーにおきまして、アメリカでは、GM、そしてフォードを初めとしましてメーカー自身付加価値が三割から四割、下請メーカー部品製造などでつくり出す付加価値

茂木敏充

1996-05-07 第136回国会 参議院 商工委員会 第8号

国にしてみれば、どこから税金を取っても同じかもしれませんけれども、下請メーカーにしてみればもうたまらぬわけですね。この辺のところも、景気が緩やかな回復基調にあると言いながら、中小あるいは下請企業においてはまだまだ厳しい、利益が出ないという原因の一端が私はうかがえるんじゃないかというふうに思うんです。  

前川忠夫

1994-02-18 第129回国会 衆議院 予算委員会 第1号

特に大企業のように体力が十分あるところはまだしも、その下請メーカー、部品メーカー、さらに孫請メーカー、零細のメーカーほどそのダメージは大きいわけでございまして、また、そのことが産業空洞化を引き起こすというようなことですと、これは一時的な影響にとどまらず、大変長期的にそのような産業領域方々に対して苦汁をなめさすことになると思いますけれども、この円高に対して日銀がどのようなことを行っているのか。

鮫島宗明

1993-02-26 第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号

三番目が、要するに下請メーカーに、部品メーカーに対するしわ寄せがきつい。四番目が、社会貢献を怠る。五番目が、環境のコストを負担しないということを言われているんですね。だからいいものを安くできるんだと。それが今までの日本企業の多かれ少なかれ一つの傾向であったということは、おっしゃるとおり否定できないと思うんです。しかも、盛田さんもおっしゃっていることであります。  

佐和隆光

1993-02-24 第126回国会 衆議院 商工委員会 第4号

ある靴の下請メーカーなのですけれども、工場が下町で、住宅街に密接している。さっきも申し上げましたように、水系の洗浄装置スペースが非常にかかりますので洗えない、使えない。今までだったら本当に狭いところで済んだのですけれども、そういうスペースがとれない。ではアルコール系にかえようかと思ったら、消防法でだめだと言われてしまう。

金子一義

1992-04-21 第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

ございませんけれども、縫製下請メーカーというふうなものが相当ございます。ことしの初めにその経営者方々と多少話をしておりましたら、ことしいっぱいは景気が非常に暗いという話をその縫製下請メーカーさんがやるわけでございます。なぜならば、婦人物ブラウスが昨年の冬ごろから売れなくなった。ブラウスというのは繊維業界では先行指標である。

仙谷由人

1988-03-09 第112回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

また、親企業海外進出に伴う系列下請メーカーの問題も重要な点であります。この点でも、親企業進出に伴って部品関連企業もあわせて海外進出するというケースが増大していると伺いましたが、それは経済力のある関連企業でありまして、このような進出についていけない企業もたくさんおるわけでありますので、受注の減少や取引中止につながる空洞化という問題は避けられない現状だと私は思っております。

馬場富

1987-05-21 第108回国会 参議院 商工委員会 第5号

ある電気部品下請メーカーでございますが、大手下請をやっているんですけれども、だんだんやっぱりたたかれて、それで農家の婦人労働力を使っておるんですが、もうどこをどうしようとしても最初から採算割れだというわけですよ。もう手がない。取引もこっちからお断わりしたという話もあるんです。それは一つの例ですけれども、今、大手企業でも百四十円台でやれるところはないでしょう。  

梶原敬義

1986-12-18 第107回国会 参議院 商工委員会 第5号

そこで、倒産の業態別に見ても、輸出関連下請メーカー型の企業が四割近く占めておるんです。そして下請企業に犠牲を転嫁しているという事態にいわばその一端がうかがわれるんです。自動車産業を見てみましても、例えばマツダの場合、下請企業に対して六十年十一月から六十一年四月にかけて平均二・七%の単価切り下げ、六十一年五月から六十一年の十月にかけては四・五%の単価切り下げを出しております。

市川正一

1986-05-20 第104回国会 参議院 商工委員会 第12号

海外で調達しますと日本下請メーカーが仕事がなくなるわけですね。そうすると日本で失業が発生するわけです。一番極端なことを言えば、自動車の輸出禁止しちゃえば一番いいわけですけれども、そんな乱暴なことはできないわけですね。向こうの自動車が入ってくるかというと、これまたいろいろな非科学的な要素でそう簡単に入ってこないんですね。自動車の輸入ってそうふえないだろうというのが自動車業界の見通しなんですね。

木本平八郎

1981-03-30 第94回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

そういう形で音といまと同じ下請メーカーあるいは部品メーカーでもあり方というものが全然変わってきている。そういうものが五%から一二%に必然的にならざるを得なかったような情勢ができてきた、私はこのように理解しているんですよ。だから何も五%が一二%になったからけしからぬと、こういうことを私は言っているわけじゃないんです。

竹田四郎