1966-03-24 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号
そういう点からいきますと、いわゆる設備の過当競争によってあふりを食って、そのあふりを食ったものは大企業以上に中小企業のほうが、見方によれば、非常に大きいんではなかろうか、というのは、大企業が設備を更新すれば、その下請け系列の中小企業もそれに見合った設備改善というものを行なわなければ、製品の面においても、系列下請け会社としての使命を果たすことができない、こういうことで、その基本は、程度の違いはありましょうけれども
そういう点からいきますと、いわゆる設備の過当競争によってあふりを食って、そのあふりを食ったものは大企業以上に中小企業のほうが、見方によれば、非常に大きいんではなかろうか、というのは、大企業が設備を更新すれば、その下請け系列の中小企業もそれに見合った設備改善というものを行なわなければ、製品の面においても、系列下請け会社としての使命を果たすことができない、こういうことで、その基本は、程度の違いはありましょうけれども
それで御指摘のようなことはございますが、私どもとしては、いまの下請け系列の関係につきましては、これはいろいろ問題はあると思いますけれども、一面長所といたしましては、むしろ系列関係に入りますと、技術的問題、金融問題、いろいろめんどうを見てくれる場合もあるわけでございます。