1969-05-08 第61回国会 参議院 逓信委員会 第15号
特にいなかのほうの下級局になりますと、一、二、三級局まではございませんが、四級局が二百七十円、三百十円といったようにきわめて安い額でございますので、やはりこれらの点も是正をするということが、今回一つの体系是正のねらいでもございますので、そういうふうな点もある程度お考えに入れていただきたい、こういうふうに思うわけでございます。
特にいなかのほうの下級局になりますと、一、二、三級局まではございませんが、四級局が二百七十円、三百十円といったようにきわめて安い額でございますので、やはりこれらの点も是正をするということが、今回一つの体系是正のねらいでもございますので、そういうふうな点もある程度お考えに入れていただきたい、こういうふうに思うわけでございます。
それから、どちらかと申しますと、下級局のほうが加入区域が確かに非常に狭もうございますから、市外通話が多いわけでございます。しかも、この市外通話は近距離の市外通話が多いということに平均的になります。したがいまして、この制度は都会に有利でいなかに不利な制度ということにはならないで、むしろ逆じゃないかというふうに考えているわけでございます。
○森中守義君 そうすると、厚生省の内部相互間、上級局と下級局でこういうもののやりとりの際には日付も名前も要らないということが厚生省の慣例になっていると、そういうふうに理解していいんですか。
ただ電話の級別の債券引受額につきましては、地方の実情にかんがみて、なるべく五級以下の下級局はこれを免除すること、並びに債券を引受ける上級局地域に電話架設計画が偏しませんように、すなわち都市偏重に陥りませんようにすることが適当であると思われるのであります。私はこの希望意見を付して、本案に賛成の意を表するものであります。