2003-04-18 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
御指摘のとおり、昨日、香港衛生当局は、香港のマンションにおけるSARSの集団発生の疫学調査の報告を行っておりますが、これは、三分の二の患者さんの中から下痢が見られ、その下痢便の中にコロナウイルスがあった、これが、下水や、それから手から手、ないしは共通のエレベーター、そういうふうなもので拡大した可能性があるということが報告されております。
御指摘のとおり、昨日、香港衛生当局は、香港のマンションにおけるSARSの集団発生の疫学調査の報告を行っておりますが、これは、三分の二の患者さんの中から下痢が見られ、その下痢便の中にコロナウイルスがあった、これが、下水や、それから手から手、ないしは共通のエレベーター、そういうふうなもので拡大した可能性があるということが報告されております。
具体的に申しますと、まず生体の検査、生きている鳥の検査でございますが、食鳥処理場の生きている鳥を置きます場所におきまして屠殺前に検査員が望診を行いまして、麻痺の症状があるとかあるいは下痢便が付着しているとか、そういうようなものを一羽ごとに検査をいたします。
いわゆる一般的な下痢便症状が一般的に多かったことが特徴でございます。四名の死亡者を出しましたが、七百名全般の患者から見ますと、いわゆる重症者は、これが非常に少うございます。 発見の動機となりましたのは、十月十四日に焼津市内の開業医である岡本医師が自分のところに、その日に下痢患者二十五名がそれぞれ診察を求めた。