2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
そういうふうに、同時多発的に、上流、中流、下流関係なく、この線状降水帯というのは今はもう、九州の東シナ海の沖合側で発生しますと、例えば水俣、芦北の沿岸部に上陸するときに、沿岸部の後ろにある山にぶつかってまず雨が降って、そして次には、球磨川にぶつかったときに、球磨川の山にぶつかってまた雨が降ります。
そういうふうに、同時多発的に、上流、中流、下流関係なく、この線状降水帯というのは今はもう、九州の東シナ海の沖合側で発生しますと、例えば水俣、芦北の沿岸部に上陸するときに、沿岸部の後ろにある山にぶつかってまず雨が降って、そして次には、球磨川にぶつかったときに、球磨川の山にぶつかってまた雨が降ります。
このように、ダム管理所といたしましてはできるすべての手段を使って下流関係住民、機関に情報を伝達したところでございまして、今後ともこういった努力を引き続きしてまいりたいと思っております。
その中小河川の下流では鋭意内水排除ポンプで排水していきますが、この中小河川を上流、末端まで全部一挙に洪水が流下してくるとなると、中小河川の間でまた上下流関係が出てくるわけでございます。 特に、御承知のように埼玉県は数十年前はまだ田園地帯でございましたから、それなりの田んぼその他で水がたまっておったわけでございますが、一挙に都市化してまいりますと、中小河川の下流部の方で大被害が出てくる。
そして昭和五十二年六月二十二日に、事業主体である奈良市と下流関係自治体であります天理市が、いわゆる「南部土地改良清美事業に伴う環境及び水質の保全並びに災害防止に関する覚書」、こういうものを締結したわけでありますが、岩屋地区住民が十分了解をしないまま覚書が締結をされたということで、住民無視だということであります。
さらに、これは自治省にお尋ねしたいと思いますが、滋賀県及び湖岸周辺の市町村並びに下流関係地方団体のそれぞれの財政力の現状について説明を求めたいわけです。これは負担ということ、持ち出しということで非常に問題がありまので説明をしていただきたいのですけれども、その第一は財政力指数という問題。二番目には、これは四十五年度でけっこうでありますが、赤字か黒字かの状況。
○坂野政府委員 御承知のようにこの計画は治水上からいいましても、また広島県にとっては利水上、非常に重要な問題でございますので、私どもといたしましては極力下流関係県の御了解を得るように最大の努力をいたしまして、そういう先生の御指摘のようなことのないようにやっていきたいと思います。そういう成果があがるということを確信いたしますので、その点御了承を願いたいと思います。
今日まで私たちは遺憾なことには、ダムの操使によってあるいはダムの建設によって、そのダムの上流あるいは下流関係に及ぼしたところの治水上の惨害というものは、相当大きなものがあると思うのです。事例はたくさんあるのです。こういった事例がある中で今後水資源の公団はやはり必要があればダムを建設していかなければならない、水路の建設をしていかなければならぬ。
そこでこれをいよいよ着工の段階に踏み切るべきだということで、一億の事業費予算になったわけでありますが、問題の裏にはいろいろございまして、下流関係の農業計画、これなどは農業基本問題の線と合わせて考えたときにはどうだろうか、もう少し待てないかというような交渉もあったのでございましたが、私どもの開発の上から見ますと、さきほど申し上げましたように、河川に対しましては治水の観点から申しますと、どうしても石狩川
従つてこれに対して、積極的な助成の方策を講じなくちやならぬというのも、お説の通りでありまするが、ただここで考えていただきたいのは、川は全体として一つの流れでありまするから、上流下流関係の密接なる連関性を考慮いたさなければならぬのであります。
従いまして昨年八月三、四日の水害等においても、阿武隈川の下流関係町村が三十二箇町村ございますが、その災害をこうむることまことにはなはだしかつたのであります。せつかくでき上つた橋なども再び流失決壊のうき目を見たような次第であります。