2018-03-06 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
その結果に基づいて優先箇所を抽出し、林野庁とも連携しながら、上流、下流一体となった対策として中小河川緊急治水対策プロジェクトを作成し、今後三年間で取り組むこととなっておるところでございます。
その結果に基づいて優先箇所を抽出し、林野庁とも連携しながら、上流、下流一体となった対策として中小河川緊急治水対策プロジェクトを作成し、今後三年間で取り組むこととなっておるところでございます。
それから第二点は上流と下流の問題でございますが、これはこのたびの台風十九号あるいは十七号がもたらしました災害におきましても実は風倒木の問題が発生をいたしておりまして、この風倒木は治山の問題でありますと同時に、例えば梅雨期におきましてこれが下流に流出してまいりましたときには大災害をもたらす可能性もございますので、上流、下流一体となって、すなわち治山治水一体となりまして対策を講じていく必要性をまさに雄弁
最も大きな被害は大正十五年の七月十一日ですけれども、噴火による大泥流ですね、火砕流、土石流、これが下流一体を襲いまして、今は町になっておりますけれども、当時の上宮良野村というところを中心に一帯、これは幾つもの村落が崩壊をいたしまして、このときには死者が百五十四名も出ているという大惨事が起こっております。
けれども、琵琶湖というのは悠久といいますか、これから未来ずっと琵琶湖の周辺そして水系の地域の皆さんの暮らしを守る水ですから、そういう琵琶湖を守るのには上流、下流一体になって考えなきゃならぬし取り組まなきゃならぬと思いますし、それはやはり府県の枠を超えてやるわけですから、国の皆さんの援助ないし指導というのが大きな役割を果たしてもらわなきゃならぬ、こういうふうに私どもは思っているわけです。
○小澤政府委員 先生御指摘のように、森林の整備というのは、その流域の上流、下流一体となって進めていただく方が効果も上がるというように考えておるところでございます。そういう意味で、下流域の協力関係を取りつけるということが大きい課題でもございますし、重要だというように思っております。
まず、森林法等の一部を改正する法律案についてでありますが、今回の法改正におきましては、主として森林計画制度の一層の内容の拡充を図り、流域を中心として国有林、民有林一体の、また上流、下流一体の森林整備を進めるとともに、都市と山村との交流を図り、国民共有の財産としての森林の公益的機能の一層の発揮、さらには国産材時代に向けて、長期にわたって低迷を続けている我が国林業の振興を図ろうとするものであります。
同時に、新しい森林法の改正によって、より充実をした計画、あるいは上流、下流一体になった新しい森林整備、こういうことを考えたときに、労働力の面から一体それが実現するのかどうか、今度の二つの法律改正の目的が実現できるかどうか、最大の問題点はマンパワーの問題、労働力確保の問題いかんにかかっている、こういうふうに私どもは考えているわけです。
さらにまた昭和十九年、同二十年、同二十一年と、三たびに及ぶ震災によりまして、三川下流一体にわたり地盤の沈降を來し堤防の沈下、亀裂、護岸の崩落、水制の破損流失等、枚挙にいとまがありません。その主要なるものは応急措置によつておおむね修理ぜられたのでありますが、全般的にみて、本川工作物の弱化衰退の状は目をおおわしむるものがあるのであります。