1995-02-09 第132回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○下河辺公述人 災害対策につきまして、いろいろな問題が起きておりますから、すべてをおもんぱかるということから始まると、きっと何もしないということに終わりそうだと私は経験的に思っていまして、要するに小さいやれることをやることでありまして、小さいやれることを選ぶことはいたさなければいけませんけれども、その小さいやれることはその専門の部局が専門的にやることがよいので、復興院というような新設の役所で復興対策
○下河辺公述人 災害対策につきまして、いろいろな問題が起きておりますから、すべてをおもんぱかるということから始まると、きっと何もしないということに終わりそうだと私は経験的に思っていまして、要するに小さいやれることをやることでありまして、小さいやれることを選ぶことはいたさなければいけませんけれども、その小さいやれることはその専門の部局が専門的にやることがよいので、復興院というような新設の役所で復興対策
○下河辺公述人 ただいま御承知のように、日本経済はただならぬ状態であると私は思っております関係で、予算はなるべく早く通していただいて、日本のいろいろな問題に対応していただかなきゃいけないと思っておりますので、地震ということから本予算を見直すという時間はないのではないかと私は思います。ただし、復興に必要な制度、財源については、思い切った立法をお願いしたいと思っております。
御意見を承る順序といたしましては、まず下河辺公述人、次に深谷公述人、続いて佐々公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただきまして、その後、委員からの質疑にお答え願いたいと存じます。 それでは、下河辺公述人にお願いいたします。