2006-06-13 第164回国会 衆議院 法務委員会 第30号
例えば、識者が指摘する中には、例のMSCBと言われている下方修正条項つき転換社債、これを発行して資金調達をするということは、ある意味では既存の株主の利益を害する行為であって、こういう形でやるということは、かなり資金調達としては異常であるというような形で資金調達がされたり、あるいは、一応立ち会い外取引ということではありましたけれども、時間外取引を活用して株式の大量取得が行われたというようなこととか、先
例えば、識者が指摘する中には、例のMSCBと言われている下方修正条項つき転換社債、これを発行して資金調達をするということは、ある意味では既存の株主の利益を害する行為であって、こういう形でやるということは、かなり資金調達としては異常であるというような形で資金調達がされたり、あるいは、一応立ち会い外取引ということではありましたけれども、時間外取引を活用して株式の大量取得が行われたというようなこととか、先
そして、先ほど申し上げたように、例えば株式分割の話であるとか、今回リーマン・ブラザーズがやった下方修正条項つき転換社債の問題であるとか、そしてソフトバンクの孫さんがやっているような私募ファンド、さまざまな問題が起こってきて、気がつけば、怪しいという言い方はよくないけれども、それぞれ何かぎりぎりのところをやっている。 そして、金融行政からすると、まあ、それは自由化の中で事後チェックでと。